飛行機を利用して旅行や出張に出かける際、多くの人がエコノミークラスを利用します。ファーストクラスやビジネスクラスは個々の座席が独立していて、足を伸ばすゆたりがあったり、座席をフラットにして横になったり出来るし、アメニティとしてアイマスク、耳栓、歯磨きセット、保湿マスク、リップクリームといったアイテムが用意されているなど、機内で快適に過ごすことが出来るように工夫されています。
一方、エコノミークラスは高い運賃を支払う国際線でも、一人一人が確保できるスペースは非常に狭く、リラックスすることは難しいです。隣同士の距離が近く、前との座席の距離も近いので、非常に窮屈なスペースで長い時間を過ごすことになります。そのため、「飛行機に乗ると疲れる」、「グッスリ眠ることが出来ない」、「足のむくみが気になる」、「移動時間が退屈」といった思いをさせられることがあります。
しかし、普段は快適とは言い難いエコノミークラスでも、自分で持ち込むグッズ次第では、プレミアムエコノミークラスやビジネスクラスといった上級クラスに匹敵するぐらい快適な空間を作ることが出来ます。もちろん、より窮屈でしんどいと言われるLCCの場合も同様です。
この記事では、「乾燥対策」、「安眠対策」、「むくみ対策」、「暇つぶし対策」といった機内での時間を快適に過ごすためのグッズを20個厳選して紹介しています。エコノミークラスをもっと快適に過ごしたいという人は是非参考にしてみてください。
機内の乾燥が気になる人へ!おすすめの乾燥対策グッズ
飛行機で快適に過ごすためには、「乾燥対策」が重要です。
私たちが室内で快適に過ごすことが出来る湿度は「40~60%」と言われていますが、飛行機内の湿度は「10~20%」。飛行機が飛ぶ上空1万メートルの世界は湿度“0%”なので、ある程度飛行機で湿度は調整されていますが、それでも快適に過ごすことが出来る湿度とは程遠いのが現実です。
湿度が低く乾燥した室内環境にいると、目が乾燥してドライアイになってしまったり、肌が乾燥して潤いがなくなったり、喉が乾燥してのどが痛くなったり、防御機能が低下して風邪やインフルエンザに感染したりしやすくなるといった問題が出てきます。こういったトラブルを防ぐためにも、何かしら乾燥を防ぐためのグッズを持ち込むことが大切です。
乾燥した機内への必需品「目薬」
乾燥した環境の機内では目の潤いがなくなり、“ドライアイ”を招きやすい。目が乾燥する、目が疲れる、目がかすむ、目が痛い、目がゴロゴロするといった目の不快感は機内で目が乾燥することによっておこるものです。
機内は湿度が低い環境だけではなく、目を酷使しやすい環境でもあります。長時間のフライトの暇つぶしとして映画を見たり、読書したり、スマホをいじったりと何かと目を酷使する場面が多い。乾燥と目の酷使によって余計に目に負担がかかってしまうので、機内へは目薬を持っていくことを忘れないようにしましょう。
特にオススメは、人口涙液タイプの目薬です。人の涙に近い成分の人口涙液は数ある目薬の中でも目への刺激が少なく、コンタクトレンズを装着したままでも使用出来ます。機内へ目薬を持っていって目に潤いを与えましょう。
オススメはコレ→裸眼にもコンタクトにも使える!参天製薬の「ソフトサンティア」
ここがオススメポイント |
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喉を乾燥から守るには「マスク」が効果的
乾燥した機内では喉を痛めやすいので「マスク」を持ち込みたい。マスクをつけることで口元周辺の湿度を上げることが出来るので、乾燥から喉を守ることが出来ます。
特に風邪やインフルエンザが流行る時期は、マスク必須。ウイルスは乾燥した環境で空気中の飛散量が増加する特徴を持つので、乾燥した機内では風邪やインフルエンザにかかる可能性が高くなります。インフルエンザが流行り出す11月から、そしてピークを迎える2月、3月の時期までの飛行機ではマスクを必ず持ち込みましょう。
また、一般的なマスクでも良いですが、より加湿効果の高い「濡れマスク」がおすすめです。特に国際線の長距離フライトでは機内の湿度が「10%」を下回ることもあるので、喉を守る効果の高い「濡れ」マスクがおすすめ。
オススメはコレ→10時間加湿効果が持続する「のどぬ~るぬれマスク」
ここがオススメポイント |
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喉の乾燥にも気圧対策にも「のど飴」が良い
乾燥した喉に潤いを与えたり、乾燥で痛めてしまった喉を労わるのに「のど飴」がおすすめ。喉の乾燥対策としてはマスクが定番ですが、マスクをずっとつけているのが苦しい時やのどを痛めてしまった時などにのど飴があると助かります。
また、飴は気圧対策にも効果的です。飛行機の離着陸のタイミングは急激な気圧変化によって耳が痛くなったり、耳が詰まった感じがするといった耳の不快感を感じる人が多いです。急激な気圧変化への対策としては、耳抜きをすることが効果的ですが、飴を舐めることも効果があります。
気圧で耳が痛くなるという人は、離陸前と着陸前のタイミングで飴を舐めておくと良いです。
オススメはコレ→美味しさにハマること間違いなし!カンロの「健康のど飴 たたかうマヌカハニー」
ここがオススメポイント |
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肌の保湿対策は「オールインワンジェル」が便利
乾燥した機内では当然、お肌も大きなダメージを受けます。
肌を乾燥から守るためには、化粧水や乳液、クリームを使って肌に潤いを与えてあげる必要があります。国内線の場合は機内で化粧水や乳液を使う場面はそれほど多くありませんが、国際線の長距離フライトでは機内では乾燥した肌へ潤いを与えるために化粧水や乳液、クリーム等を使う場面が多くなります。
しかし、国際線の機内へ持ち込める液体物(液体状・クリーム状・ジェル状)は持ち込み制限が厳しいので、あれもこれもたくさん持ち込むことが出来ない。また、機内で化粧水、美容液、乳液、クリームと全て使うのも大変。
そういった時に便利なのがオールインワンジェル。ジェル一つで化粧水、美容液、乳液、クリームといった全てのスキンケアをカバーできるので、機内での使用に最適です。男性も女性も機内へスキンケアアイテムを持ち込むなら、一つで全てカバーできるオールインワンジェルがおすすめ。
オススメはコレ→化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・化粧下地全て一つで出来る「とろんと濃ジェルエンリッチ」
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機内でしっかり睡眠を取りたい人へ!おすすめの安眠グッズ
国際線の長距離移動でしっかりと睡眠を取りたいという場合は、“安眠出来るグッズ”を持っていくことが大切です。昼間に飛ぶ国内線で昼寝をしたい場合はもちろんですが、夜飛ぶ国際線の飛行機でも、エンジンの騒音や周りの会話や物音、目に入ってくる光、狭いエコノミークラスでの窮屈な姿勢で中々眠ることが出来ないことが多い。
海外旅行で時差ボケしないために現地到着後は例えば日本時間が夜でも現地時間が朝や昼間の場合は夜まで活発に活動していたい。そのため、機内の移動時間は出来るだけ寝ておきたい。そんな時にはグッスリと眠れるように安眠グッズを持っていきましょう。国際線の長距離移動ではエコノミークラスでも何かしらの安眠グッズが提供されることもありますが、やっぱり自分で好みのグッズを持っていくのが確実です。
質の高い睡眠を取るために「アイマスク」が欠かせない
機内でグッスリと眠りたいなら「アイマスク」は絶対に持っていくべき!
国内線の昼間に飛ぶ飛行機はもちろんのこと、国際線の夜間に飛ぶ飛行機でも機内は意外と明るい。もちろん、国際線の長距離フライトでは乗客が寝る時間帯になると照明が暗くなって眠りやすい環境になりますが、それでもモニターやスマホ、パソコン、読書用ライトといった様々な光があるので、真っ暗な環境で寝ることは出来ません。
「光を遮光して真っ暗で寝たい!」という場合にアイマスクがおすすめ。アイマスクは目に入る光を遮るためのグッズで、機内での睡眠中に欠かせないもの。
国際線の長距離移動の便では、エコノミークラスでもアイマスクが提供されることもあります。しかし、耳が痛くなる耳掛け式といった簡易的なものが多く、便によっては支給されないこともあるので、自分で持ち込むのがおすすめです。
オススメはコレ→3D立体型デザインで着け心地・遮光性抜群「立体型アイマスク」
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騒音対策&気圧対策に「耳栓」が効果的
機内では「耳栓」が役に立つ場面が多いです。
その一つ目が、離陸と着陸のタイミングです。離陸時は地上の1気圧から上空の0.8気圧へ、着陸時は上空の0.8気圧から地上の1気圧へと機内の気圧が急激に変化するため、気圧の影響で耳が痛くなったり、耳づまりを感じたり、耳鳴りがするといった航空性中耳炎の症状が現れることがあります。
こういった気圧変化による耳のトラブル予防に耳栓が効果的です。特に通常の耳栓ではなく、気圧調整機能という特別な機能を備えた飛行機専用耳栓がおすすめ。
また、耳栓は機内の騒音対策にも役立ちます。エンジンの音や周りの話し声がうるさいといった場合や雑音を遮断してグッスリと眠りたい時に耳栓が役立ちます。
オススメはコレ→気圧調整機能付きの飛行機専用耳栓「フライトプラス」
ここがオススメポイント |
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機内用枕として持ち込みたい「ネックピロー」
エコノミークラスの座席でも快適に眠るために持ち込みたいのが「ネックピロー(首枕)」です。
エコノミークラスの座席では首の位置を固定するのが難しく、落ち着いて眠ることが出来ないという場合が多いです。眠っていても首の位置が不安定なために目覚めてしまったり、首が痛くなって目が覚めたり、眠れても目覚めた後に首を痛めてしまっていたりと中々大変です。
そんなエコノミーでもネックピローがあれば首の位置を安定させ、肩や首の余計な力を抜いてリラックスした姿勢をとることが出来るので、気兼ねなくグッスリと眠ることが出来ます。国際線の長距離移動ではエコノミークラスでも普通の枕が提供されることもありますが、エコノミークラスの座席で普通の枕を使って気持ちよく眠ることは難しいので、ネックピローを持ち込むのがおすすめです。
オススメはコレ→ボタンを押すだけで簡単に膨らむPureflyのネックピロー
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お尻や腰が痛くなる人は「クッション」を持ち込もう
飛行機に長時間乗っているとお尻や腰が痛くなるという人も多いはず。飛行機ではなくとも、夜行バス(高速バス)や新幹線に乗っていると、お尻や腰を痛めるという人は、「クッション」を持ち込みましょう。
飛行機の座席のクッションは、最初は快適でも、次第にそのクッション性が失われ、底付き感を感じてお尻が痛くなったり、腰を痛めてしまうことがあります。自前のクッションがあれば、長時間の移動でも快適に座り続けることが出来るので、自分好みのクッションを持ち込みましょう。
オススメはコレ→エコノミーシートを快適シートへ変える「フライトシート」
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機内は意外と寒いので「ブランケット」は必須
機内での体温調節のために持ち込みたいのが「ブランケット」です。
通常、機内の温度は「24度前後」と過ごしやすい温度に設定されていますが、利用する航空会社によっては室内温度がもっと低い場合もあります。また、同じ飛行機でも窓側席は通路側や真ん中席に比べると寒さを感じやすいです。
冬場はもちろん、夏場もブランケットは必須です。夏場は機内のエアコンの設定温度が低く設定されている場合も多いので、意外と寒い。寒さが苦手な人は夏なのに機内で寒さに震えてしまうこともあります。特に夏場は服装が薄着なので、余計に寒く感じやすい。そのため、冬場も夏場も機内へブランケットを持ち込むのがおすすめです。
オススメはコレ→プレミアムマイクロファイバーの柔らかく肌ざわりが良い「mofuaひざ掛け」
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エコノミークラス症候群の予防に「フットレスト」が効果的
窮屈で狭いエコノミークラスの座席を、よりリラックスできる快適空間へと変えてくれるのが「フットレスト」です。市販されているフットレストは前のテーブルに引っ掛けて使うタイプのものと、足元のクッションとして置くタイプのものがあります。
前のテーブルへ引っ掛けるタイプのものは、前に足を放り投げるような体勢で座ることが出来るので、狭いエコノミークラスの座席でも快適に座ることが出来ます。また、使い方もフットレスト部分に足を置いたり、ふとももを置いたりと姿勢を変えることが出来るため、エコノミークラス症候群の予防としても効果的です。
足元にクッションを置くタイプのものは、単純に足置き場として使えるだけではなく、高さを調整することで座席自体をフラットシートにすることも可能です。そのため、小さい子供は足を伸ばして座ることが出来ますし、ベッドのように寝ることも出来ます。
オススメはコレ→足ウラを乗せて、ふくらはぎを乗せて使えるSmartTravelの「フットレスト」
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コッチもオススメ→子供のベッド代わりに最適な「クッションタイプのフットレスト」
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機内では「スリッパ」に履き替えるのがおすすめ
機内でリラックスするなら、靴は脱いで「スリッパ」に履き替えるのがおすすめ。
ファーストクラスやビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスでは当たり前のようにアメニティの一つとして提供されるスリッパも、エコノミークラスでは持参するのが基本です。
機内でスリッパがあれば、靴の締め付けから解放されるので、リラックス出来ます。靴を脱ぐだけでも締め付けから解放されますが、足置き場に困ってしまうことが多いので、スリッパがあると便利です。
オススメはコレ→100gと軽い!携帯に便利な収納ポーチ付きのTravelLeapの「携帯スリッパ」
ここがオススメポイント |
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機内で洗顔するなら「洗顔シート」
機内で就寝する国際線の長距離フライトでは、就寝前に顔を洗っておきたい。そんな時に役立つのが、顔を拭くだけで洗顔が出来る「洗顔シート」です。
国際線の長距離フライトでは、多くの人がトイレをしたり、歯磨きをしたり、化粧を落としたり、スキンケアをしたりと様々な理由でトイレを使うので、トイレが混み合います。そのため、わざわざトイレに行って洗顔するのが面倒と考える人も多いです。
しかし、洗顔シートがあればトイレに行かなくても、座席に座ったままでも洗顔が出来るので、飛行機利用時に持っていきたい。また、洗顔シートは液体を含むものですが、「液体物の量的制限」の“対象外”なので、国際線でも問題なく機内へ持ち込み出来ます。
オススメはコレ→ふくだけで洗顔と化粧水による保湿が出来る!「ふくだけ洗顔水シート」
ここがオススメポイント |
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座席でも化粧が落とせる「クレンジングシート」
化粧を長い時間落とさずにいると肌への負担が大きくなります。国内線利用時は化粧を落とす必要はありませんが、国際線の長距離フライトでは飛行機搭乗前に空港で或いは機内での就寝前に化粧を落としておきたいもの。
しかし、通常のクレンジングオイルだと国際線利用時は機内への持ち込み制限の対象となってしまうため、1容器100mlを超えるものは小さい容器へと移し替える必要があります。さらに機内で使用する場合もわざわざトイレに行って化粧を落とすのは大変。また、トイレを長く占有してしまうため、他の乗客への罪悪感もあります。
そんなときに便利なのが「クレンジングシート(化粧落としシート)」です。シートで拭き取るだけで化粧が落とせるので便利。
オススメはコレ→ふきとるだけで化粧を落とせる!美容液成分も配合のソフティモの「メイク落としシート」
ここがオススメポイント |
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足のむくみが気になる人へ!おすすめの足のむくみ対策グッズ
飛行機は足がむくみやすいので「むくみ対策」も必要です。
飛行機で足がむくみやすい理由は、「気圧変化」や「低い湿度」、「同じ姿勢で座り続ける」、「機内の冷え」といったものが影響しています。
足のむくみを解消するためには、機内でトイレに行ったり、軽いストレッチをしたりといったように適度に動くということも大切です。また、飛行機でのむくみ解消に便利なグッズも多く発売されているので、そういったむくみ解消グッズを持ち込むのもおすすめ。
機内のむくみ予防の定番「着圧ソックス」
足がむくみやすい飛行機では「着圧ソックス」を履くのがおすすめ。
着圧ソックスは、履くことで血行やリンパの流れを改善し、むくみを予防するグッズです。飛行機では長時間同じ姿勢で座り続けるので足の血液の巡りが悪くなり、足がむくみやすいです。特に狭いエコノミークラスでは、足を動かせるスペースが限られているので、余計にむくみやすい。
また、通路側の席の人は自由に立ちあがることが出来るため、立ち上がったり、動いたりするこで血行を良くしむくみを予防するといったことが出来ますが、窓側席だと中々自由に動くことが出来ない。そのため、機内で足がむくみやすいという人は、着圧ソックスを持っていくと良いでしょう。
オススメはコレ→飛行機専用の段階圧力ソックス「フライトソックス」
ここがオススメポイント |
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むくみ対策でで貼っておきたい「足用シート」
足のむくみ予防には着圧ソックスだけではなく、「足用シート」も人気です。
足用シートは足にシートを張ることで、むくみが気になる足をスッキリさせてくれるというものです。飛行機搭乗時は空港であらかじめ足にシートを張っておくか、機内へ乗り込んでからシートを張っておくとむくみが軽減されます。
オススメはコレ→機内で寝る前に足裏に貼るだけでスッキリ「足リラシート」
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機内の時間を楽しみたい人へ!おすすめの暇つぶしグッズ
国際線では各航空会社が提供する機内エンターテイメントサービスとして、映画・ビデオプログラムを鑑賞したり、音楽を楽しんだり、漫画を読んだり、ゲームを楽しむといったことが出来ます。国内線の場合もANAやJALでは機内WiFiサービスを利用して、自分のスマホを使って映画やドラマ、バラエティといったビデオコンテンツを楽しむことが出来ます。
しかし、必ずしも見たい映画や聴きたい音楽、読みたい書籍(電子書籍)があるとは限りません。そのため、機内で退屈な時間を過ごさないためにも、何かしら自分で暇つぶしのグッズを持ち込むのがおすすめです。
ノイズキャンセリングイヤホン
飛行機で音楽を楽しみたいと思っても、通常のイヤホンを使っていては、エンジン音や空調といった騒音がうるさくて音楽を楽しめない場合が多いです。特に翼より後ろの座席はエンジン音がうるさいので、好きな音楽に浸ることが難しいです。
そんな時に役立つのが「ノイズキャンセリングヘッドホン」。
飛行機特有の騒音をカットすることで、機内でも音楽を心ゆくまで楽しむことが出来ます。機内でエンジン音や周囲の会話の声などをカットし、自分だけの世界に浸りたい時にノイズキャンセリングヘッドホンは欠かせない。
オススメはコレ→ノイズキャンセリングイヤホンは安物を買うと失敗する!絶対失敗しないソニーの「WI-1000X」
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電子書籍
機内での有意義な時間を活用するためには、本を持ち込むのがおすすめ。ただし、本を持ち込むと手荷物が重くなってしまい各航空会社の持ち込み可能な重量をオーバーしてしまう可能性があるので、「電子書籍リーダー」を持ち込むのがおすすめです。
電子書籍リーダー(電子書籍端末)が一つあれば、重たい専門書も複数の本も、漫画全巻も電子書籍としてまとめて機内へ持ち込むことが出来るので、非常に便利です。航空会社によっては、スマホを利用して電子書籍を読むことが出来る場合もありますが、読みたい本が無い場合も多いので、電子書籍リーダーを一つ用意して好きな本や漫画をダウンロードしておき、機内へと持ち込むのがおすすめです。
オススメはコレ→読みやすく、コンテンツも豊富なアマゾンの「Kindle 」
ここがオススメポイント |
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動画配信サービス
「動画配信サービス」を利用すれば、機内で好きな映画やドラマを見て、移動時間を楽しむ過ごすことが出来ます。一人で見ても良いし、一緒に搭乗する家族や友人と見て楽しむのも良いでしょう。
もちろん、動画配信サービスを利用しなくても、機内で映画やドラマを見ることは可能です。各航空会社が機内エンターテイメントサービスの一つとして、映画やドラマ、バラエティといったビデオコンテンツを提供しているので、提供されている映画やドラマを見るのも良いでしょう。
しかし、必ずしも見たいものがあるとは限りません。そんなときに「動画配信サービス」を利用していれば、すぐに見たい映画やドラマ、バラエティ等を見つけることが出来ます。また、機内で利用することを考えると、“オフライン再生”に対応したサービスがおすすめ。オフライン再生対応のものなら、インターネットが使えない機内でも動画を楽しむことが出来ます。
オススメはコレ→配信コンテンツが多く、オフライン再生対応の動画配信サービス
サービス名 | 月額使用料 |
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Hulu | 933円 |
U-NEXT | 1,990円 |
dTV | 500円 |
Netflix | 800円 |
Amazonプライムビデオ | 400円 |
モバイルバッテリー
空港で飛行機搭乗を待っている時間はもちろんのこと、機内でもスマホを使う場面は多いので、すぐに充電出来るモバイルバッテリーを持っていくのがおすすめです。また、モバイルバッテリーは国内線、国際線ともにスーツケースに入れて空港カウンターで預けることは禁止されているので、旅行先へ持っていく場合は必ず機内へ持ち込む必要があります。
機内では機内WiFiサービスを利用してスマホで映画やドラマ、バラエティといったビデオプログラムを見たり、SNSを利用したり、上空からの写真を撮ったりとスマホを利用することが多いので、モバイルバッテリーがあると助かります。また、旅行先でもモバイルバッテリーがあればスマホのバッテリー切れで困ってしまう心配もありません。
オススメはコレ→機内持込みOK!複数回充電出来る大容量&超軽量で大人気「Anker PowerCore10000」
ここがオススメポイント |
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最後に
エコノミークラスは自分の持ち込むグッズ次第で、いくらにも快適な空間に変わるので、良さそうなグッズがあったら持ち込んでみましょう。この記事で紹介したアイテムは全て国内線、国際線ともに機内へ持込み出来るものばかりなので、安心して機内へ持っていくことが出来ます。
もちろん、上記で紹介したアイテム以外にも良さそうなアイテムがあったら、是非持ち込んでみてください。何回か飛行機に乗っていると、自分なりのベストなアイテムと出会える、ベストな環境が見つかるはずなので、自分だけの快適な環境づくりに挑戦してみてください。