飛行機に乗ると腰やお尻が痛くなるのを解消するおすすめのクッション5選

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飛行機を利用しての旅行や出張では、お尻や腰の痛みに悩む人が多いです。

ファーストクラスやビジネスクラスといった席では、広くゆったりと座ることが出来ますし、座席をフラットにすることも出来るなど、快適に座ることが出来ます。一方、多くの人が利用するエコノミークラスの座席は隣の席や前の席との間隔が狭く、自分が利用出来るスペースはとても狭く、窮屈間を感じます。

そんな窮屈な席で何時間も同じ姿勢で座り続けるので、お尻や腰が痛くなったり、疲労感を感じるのは当たり前のこと。そんな時におすすめしたいのがクッション。クッションを利用すれば、エコノミークラスの席でも、お尻や腰への負担を軽減し、快適に座ることが出来ます。

この記事では機内へ持ち込みたい、おすすめのクッションを紹介しています。また、クッションを使う以外の対策も紹介しているので、是非参考にしてみてください。

長時間飛行機に乗っていると腰やお尻が痛くなる・・・その原因は?

飛行機は移動時間が短い国内線でも1~3時間は座席に座りっぱなし。国際線になると10時間以上座席に座り続けることもあるので、途中でお尻や腰が痛くなってしまった・・・という人も多いでしょう。

日頃からデスクワークや通勤時の車利用で座り続けることが多い人も、飛行機利用時には普段感じることがない痛みや疲労感を感じることがあります。その大きな理由は、“狭い空間で同じ姿勢で座り続ける”ことによる「血行不良」によるものです。

デスクワークや運転時は足を伸ばしたり、上半身を動かしたりと割と自由に体を動かすことが出来ますが、狭いエコノミークラスの席ではなかなか自由に体を動かすことは出来ません。そのため、長時間同じ姿勢で座り続けることで筋肉が凝り固まってしまい、血液の流れが悪くなって、お尻や腰に痛みや疲労感を感じるようになるのです。

飛行機利用者に人気の対策は“クッション”の持ち込み

窮屈な機内の座席に座り続けることで、感じるお尻や腰の痛みや疲労感の軽減には、「クッション」を持ち込むのがおすすめです。実際、3時間を超える中長距離のフライトでは、多くの人が何かしらのクッションを持込み、お尻や腰のケアをしています。

飛行機搭乗後の座りはじめは座席のクッションによって、お尻への負担が軽減されていますが、時間が経つにつれて体重によって座席のクッションがあまり機能しなくなっていきます。そこで、お尻の下に高反発や低反発といった良いクッションを挟み込むことで、お尻への負担を軽減し、痛みを解消することが出来ます。

また、腰もクッションを挟むことで座る姿勢が良くなったり、腰や背中にかかる負担が軽減されて、腰の痛みや疲労感を軽減することが出来ます。

飛行機に持っていきたい!おすすめのクッション

どんな使い方も出来る万能クッション!

携帯性抜群の「エアークッション」

Hirentureのエアークッションは、使い方色々で万能タイプのクッション。

首と座席の背もたれの間に挟めばネックピロー(首枕)として使えるし、机の上に置けばうつ伏せ寝も可能です。さらに腰と背もたれの間に挟むことで腰用クッションとしても使えるなど、色々な使い方が出来る大変便利なクッションです。

空気を入れて膨らますエアータイプのクッションで、使わない時は手のひらに乗る程度の超コンパクトに収納出来るので、携帯用として最適。LCCのように厳しい手荷物制限を受ける場合でも、かさばることなく機内へと持ち込むことが出来ます。

お尻の痛み解消にオススメ!

お尻のサポートクッション「ヨックション」

飛行機利用者に人気のお尻クッションと言えば「ヨックション」。

大きな特長は、5つの穴があること。真ん中の大きい穴は、痔疾患等痛みを抱える場所が直接座席と触れないようにするもので、痔に悩む人や長時間座っていると尾骨が痛くなってつらいという人も安心して利用出来る設計。接骨院や肛門科医療機関でも利用されているクッションで、お尻に悩みを抱える人に最適。また、小さい穴はムレを防ぐための通気孔で、長時間使用してもムレにくいので国際線の長距離移動でも重宝します。

こちらのクッションは空気を入れて膨らますタイプで、空港までは小さくコンパクトな状態でカバンに入れて持っていくことが出来ます。飛行機搭乗後に空気を入れて膨らますだけなので、飛行機利用の旅行や出張に最適。

尾骨部や痔、産後の痛みに悩む人にオススメ!

独特のU字形状で患部への負担を軽減する「たび・ざぶ円座」

痔疾患を抱える人、尾骨部が痛みやすい人、産後の影響で座るとお尻が痛いという人におすすめしたいのが、こちらのU字スリット入りのクッションです。

U字スリットが入っていることで、気になる患部への負担を軽減することが出来ます。さらに素材はランニングシューズのクッション素材として人気のGEL素材を使用。しっかりとしたクッション性で長時間座っても底つき感を感じない。長時間のフライトでも、体圧をしっかり分散出来るので、お尻が痛くなりにくい。

空気で膨らますエアークッションに比べると携帯性は劣りますが、クッション性は抜群です。また、二つ折りに折り畳むことが出来るので、機内持込み手荷物のカバンに入れてもそれほど邪魔にはなりません。

腰への負担軽減にオススメ

理想の姿勢へと導く「スタイルシンプル」

腰への負担を軽減したい人には「スタイルシンプル」がおすすめ。

こちらのアイテムは、骨盤を安定させ、座る時の姿勢を正しい姿勢へと導くための姿勢ケアシートです。飛行機の座席に置いて座るだけで、良い姿勢で座ることが出来る優れもの。座る姿勢を良くすることで、腰への負担を減らすことが出来ます。

普段から座る時の姿勢が悪い人や、長時間座っていると姿勢が悪くなり腰が痛くなったり、疲労感を感じるという人にはこちらのアイテムがおすすめです。

エコノミークラスを快適シートに!

脚・腰・お尻の疲れを解消する「フライトシート」

エコノミークラスの座席をもっと快適なシートに変身出来る、画期的なアイテムがコンサイスの「フライトシート」です。

フライトシートを座席に置くだけで、椅子が大きくなったように、ゆったりと座ることが出来ます。小さいエコノミークラスの座席でも、クラスがワンランク上がったような快適な座り心地を体感できるので、脚や腰、お尻への負担を軽減出来ます。

また、座席に置くクッションとしてだけではなく、背中と背もたれの間に挟むクッションとして使えます。

 

クッション以外に出来る対策

クッションを持ち込むだけではなく、お尻や腰の痛み、疲労感を解消するための対策はあります。飛行機へクッションを持ち込むのが面倒な人や、持ち込んだクッションの効果が薄れてしまった時などに参考にしてみてください。

トイレに行く

お尻や腰の痛み、疲労感の大きな原因は、窮屈なスペースで同じ姿勢で座り続けることによる血行不良です。それを解消するためには、体を動かすのが効果的です。

トイレに行くことで自然と体を動かすことが出来るので、お尻や腰に痛みを感じたら立ち上がってトイレに行ってみてください。

軽いストレッチをする

立ち上がるのは効果的なので、トイレに行くだけではなくギャレーやトイレ周辺の広いスペースへ移動し、軽くストレッチするのもおすすめです。

また、窓側席で立ちあがりにくい場合は、座席で背筋を曲げたり伸ばしたり、体を軽く左右に振ってみたり、膝の上げ下げをしてみたりするだけでも効果が期待出来ます。

座席選びは通路側がおすすめ

飛行機に乗ると毎回お尻や腰が痛くなるという人は、「通路側席」を選ぶのがおすすめです。

窓側席は窓から上空が見える、自分だけのちょっとした空間を作ることが出来るといったように快適な座席のイメージを持っている人が多いと思います。しかし、窓側はトイレやギャレーへ行く際に隣の席の人に一声かけてからでないと立ち上がれないので、意外と窮屈。真ん中の席は両隣の人がいるので、足をちょっと広げたりすると隣の人の足に当たったるするのでかなり窮屈。

通路側の席は隣の席の人が立ち上がる度に自分の立ち上がるので面倒と言えば面倒ですが、自分が立ち上がりたい時に自由に立つことが出来ます。さらに通路側に少し足や肩を出すことが出来るので、スペースを広く確保出来ます。そのため、お尻や腰に痛みを感じた時も、すぐに立ち上がってストレッチをしたり、座る姿勢を変えてみたりと対処がしやすい。

こういった理由から、飛行機での移動中にお尻や腰が痛くなりやすいという人は、通路側の席を選んでみると良いでしょう。

最後に

機内へ持ち込むクッションは非常に効果的なので、お尻や腰が痛くなりやすいという人は自分に合ったクッションを見つけて機内へ持ち込みましょう。国際線の長距離フライトでは、航空会社が枕を提供してくれることもあるので、その枕をクッション代わりとして使うというのも有りです。

また、クッションを利用する以外にも、機内で適度に体を動かすということも大切なので、トイレに行くついでに立ち上がって体を動かしてみましょう。