日本の老舗ブランド「サンコー鞄」の特徴とおすすめスーツケース7選

サンコー鞄のおすすめスーツケース
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日本国内の老舗スーツケースブランドと言えば、愛知県発の「サンコー(SUNCO)」。昔から広告宣伝費にはそれほどお金を掛けていないため他社に比べるとそれほど知名度はありませんが、旅行好きの人や出張が多いビジネスマンには良く名の知れたメーカーです。軽量で機能的で、日本ブランドのスーツケースらしく作りもしっかりしているので評判はかなり良いです。

そんな日本が誇るスーツケース専門ブランドであるサンコーのおすすめスーツケースを紹介させて頂きます。機内持ち込み可のスーツケースはもちろん、ジェットスターを始めLCCへ持ち込み出来るスーツケースもあるので是非参考に。

サンコー鞄とは

サンコー鞄とは、明治26年(1893年)に日本で生まれた老舗旅行かばんメーカーです。サンコー鞄は愛知県名古屋市で一人の鞄職人によって誕生し、スーツケースのみを製造する会社として現在に至るまで我々日本人向けに数々の画期的なスーツケースを開発してきました。

1971年に日本初となるキャスター付きスーツケースを開発し、1997年には初のキャリーバー付きのスーツケースを世に出し現在のスーツケースの姿を創り上げました。また、2006年には他社に先駆けて軽量スーツケースを売り出すなど、サンコー鞄は日本のトラベルラゲッジ業界を常に牽引してきたパイオニア的存在です。

また、サンコー鞄は自社のブランドである「SUNCO(サンコー)」のスーツケースだけではなく、イギリスの老舗ラゲッジブランド「Anter(アントラ―)」とフランスの人気ラゲッジブランド「DELSEY(デルシー)」のスーツケースの日本国内での販売もになっています。

サンコー鞄のスーツケースの特徴

とにかく軽い

軽いスーツケース

サンコーのスーツケースの一番の特徴は軽さです。

サンコーは国内で最初に軽さを売りにしたスーツケースを開発しました。屈強な欧米人に比べ非力な日本人でも快適にスーツケースを持って旅行が出来るようにと、他社に先駆けて軽量スーツケースを開発。2006年に大ヒットスーツケースとなる「スーパーライト」が誕生して以降、サンコーのスーツケースはほぼ全てが軽量スーツケースとなっています。

また、他社の軽量スーツケースは軽さを出すためにファスナータイプを多く採用していますが、サンコーのスーツケースはフレームタイプが多いにも関わらず軽さが軽いのが特徴。しっかりとセキュリティ性を高めながらも優れた軽量性も備えているのです。

コンパクトだからLCC機内へ持ち込み可能

小型スーツケース

サンコーのスーツケースは小型なものも多いです。一般的な機内持ち込みサイズのスーツケースはANA(全日空)やJAL(日本航空)といった一般航空会社の機内へ持ち込み出来るものの、ジェットスターのようなLCCの機内へは持ち込みことが出来ません。

ですが、サンコーのスーツケースは機内持ち込みサイズにも2種類あり、LCC対応サイズも揃えているので、ジェットスターを始め格安航空会社の機内へもスーツケースを持ち込むことが出来ます。

荷物の保護力に優れている

フレームタイプのスーツケース

サンコーの多くのスーツケースはフレームタイプを採用しています。フレームタイプは、ファスナータイプよりも中身を衝撃から守る保護力に優れています。外部から強い衝撃を受けても、中身にその衝撃が伝わりにくいために、お酒や香水といった割れ物やノートPCやタブレット、カメラといった精密機械をしっかりと守ることが出来ます。

耐久性が高い

ダブルホイールのスーツケース

サンコーのスーツケースは日本の鞄職人が立ち上げたブランドであり、日本発の老舗ブランドということで、作りは非常にしっかりしています。特にそれはスーツケースで一番破損しやすいキャスターにおいて顕著です。

多くのスーツケースはキャスターに海外製キャスターを採用していますが、サンコーのスーツケースのキャスターには日本のHINOMOTO製キャスターが多く採用されています。HINOMOTOのキャスターはとても評判のいいキャスターで、滑りが良く走行性がスムーズで、音も静か、そして耐久性に優れています。

サンコー鞄のスーツケースの選び方

機内へ持ち込むなら機内サイズを選ぶ

飛行機

ビジネス出張ならスーツケースは機内へ持ち込みたいと思うビジネスマンが多いはず。また、家族や友達との旅行でも出来ればターンテーブルで荷物が出てくるのを待つ無駄な時間をなくすためにもスーツケースは機内へ持ち込みたいと考える人が多いです。

機内へ持ち込む予定なら、スーツケースの3辺の長さが「縦55cmx横40cmx奥行25cm以下」をクリアしているサイズを選びましょう。また、LCCの場合はさらにサイズが厳しくなりジェットスターの場合は「縦56cmx横36cmx奥行23cm以下」となります。利用する航空会社の機内持ち込み可能サイズをよく確認し、購入するスーツケースを選びましょう。

宿泊日数に沿った容量を選ぶ

スーツケースへのパッキング

  • 1~2泊→25~40L
  • 3~4泊→40~60L
  • 5~6泊→60~80L
  • 1週間以上→80L以上

サンコーのスーツケースを選ぶ時は、宿泊日数に応じた容量を選びましょう。目安としては、1~2泊は25~40L、3~4泊は40~60L、5~6泊は60~80L、1週間以上は80L以上を選ぶと良いです。

また、夏はかさばる荷物が少ないので少な目でも良いですが、冬は防寒のためのアイテムがかさばるため容量は多めに見ておくのがオススメ。さらに出発時の荷物の量だけではなく帰りのお土産のことも考えて少し大きめの容量を選んでおくと安心です。

サンコー鞄のおすすめのスーツケース

スーパーライトMGC

サンコーのおすすめスーツケース①

サンコーのスーツケースで一番人気は、「スーパーライトシリーズ」。スーパーライトシリーズは、サンコーが2006年に発売した画期的な軽量スーツケースで、現在に至るまでサンコーを代表する超人気スーツケースとなっています。スーパーライトシリーズの最新作であるスーパーライトMGC(極軽)は、とにかく軽いのが特徴。セキュリティを高めるためにマグネシウムフレームを採用しているものの、凄く軽い。ボディデザインも上品な六角形モチーフのデザイン模様を施し、お洒落。

スーパーライトMGC

もちろん外観だけではなく、内装もお洒落になっています。収納部は、左側にファスナーポケット付きのカバーがあり、右側にもカバーを備えているので、しっかりと荷崩れを防ぐことが出来ます。また、外出先でスーツケースを開いてもすぐに中身が見えないので安心。

車輪はHINOMOTOの50mm大径キャスターを採用し、走行性に優れ音も静か。キャリーバーは多段階調整可能。また、ハンドルは世界初となる抗菌ハンドルを採用。

●サイズ
・57(63cmx43.5cmx28cm/3500g/56L)
・63(69cmx48cmx29cmx3800g/73L)
・69(74cmx51cmx30cm/4200g/93L)

アクティブキューブスカイマックスEX

サンコーのおすすめスーツケース②

機内持ち込み用スーツケースとしては、アクティブキューブスカイマックスEXが人気。このスーツケースは、機内持ち込みサイズでは最大容量となる39Lの大容量を実現。コンパクトなスーツケースなのにたくさん荷物を収納出来るため、スーツケースを機内へ持ち込む派のビジネスマンや旅行者にとても人気。特に容量32Lのものは、持ち込み基準の厳しいLCC・ジェットスター機内にも持ち込み可能。

アクティブキューブスカイマックスEX

メインコンパートメントの左側(フタ裏)はメッシュポケット付きのカバーがあります。さらに小物を入れるのに便利なジッパー付きポケットもあり仕分けに便利。右側は荷崩れ防止に役立つクロスベルト採用。また、容量を拡張出来るエキスパンダブル機能を備えており、旅行先で荷物が増えてしまった時も即座に対応可能。

車輪は安定感のあるHINOMOTO製ダブルホイールを採用。ちょっとした段差や凹凸のある道でも問題なし。また、スーツケースのサイドに持ち手となるハンドルがあるので、機内や車内で頭上の棚へスーツケースを積み下ろしするのに便利です。

●サイズ
・46(53cmx34cmx23cm/2500g/32L)機内持込OK
・50(55cmx36cmx24cm/2700g/39L)機内持込OK

ワールドスターW

サンコーのおすすめスーツケース③

ビジネス出張で重宝すること間違いなしのクールで使い勝手抜群のスーツケース「ワールドスターW」。外観はまるでアルミ製スーツケースのような重厚感があり、クールな見た目。しかし素材は軽量ポリカーボネイトを採用しているので、見た目の重厚感とは裏腹に軽くて使い回しやすい。もちろんファスナータイプではなくフレームタイプ(アルミ合金フレーム)を採用しているので、ビジネスマンにとって重要となるセキュリティー面はバッチリ。また、中の大事な電子機器等もしっかりと守ることが出来ます。

ワールドスターW

外装と内装はともに高級感のある見た目。外装のメタリックな見た目のボディと内装のブラックが高級感を演出し、大人の男性を多く魅了しています。また、ハードケースでは珍しいフロントポケットを採用しているので外出中に荷物の出し入れがしやすくとても便利です。

●サイズ
・SF(54cmx35cmx25cm/3800g/30L)機内持込OK 
・FO(67cmx45cmx29cm/4900g/60L)
・LF(75cmx51cmx30cm/5800g/90L)

ウィザードM

サンコーのおすすめスーツケース④

サンコーのスーツケースを代表するスタイリッシュなスーツケース。ウィザードMは、イタリアのデザイナーによる洗練されたデザインが特徴のスーツケース。フレームにアクセントとなるカラーフレームが採用されており、シンプルでありながらも存在感のあるお洒落な外観となっています。

ウィザードM

内装は鮮やかなオレンジを採用。非常にファッション性の高いスーツケースで、他にはないカッコイイスーツケースが欲しいという人にぴったり。また、実用性もバッチリ。内装のカバーはクッション素材を使っているので、中にある大事なものをしっかりと衝撃から守ることが出来ます。カバーにはファスナーポケットもあり小物の仕分けにも便利です。

●サイズ
・60(66cmx46cmx26cm/4600g/58L)
・69(76cmx52cmx29cm/5600g/85L)

モデュレイト

サンコーのおすすめスーツケース⑤

出張が多いビジネスマンにぴったりな超便利なスーツケース。小型スーツケースなので、機内へ持ち込むことが可能。23LサイズはLCC・ジェットスター機内へと持ち込むことも可能。ハードケースとしては珍しいフロントオープンを採用しているので、外出中でもスーツケースの中の荷物の出し入れが便利。

モデュレイト

キャスターはストッパー機能を有するので、電車内や坂道でスーツケースが勝手に動くのを防止することが出来ます。また、ボディはエンボス加工で傷が目立ちにくい仕様。国内出張用にコンパクトで機能性の高いスーツケースを探している人にぴったりです。

●サイズ
・37(45cmx33cmx23cm/2600g/23L)機内OK
・47(54cmx37cmx24cm/3100g/34L)機内OK 
・57(64cmx45cmx26cm/3900g/57L)

セリエスR

サンコーのおすすめスーツケース⑥

旅行好きの女性にオススメしたいスーツケース。角ばったスーツケースとは違って丸みのあるデザインで、とにかくかわいい見た目が特徴。デザインは全体的にレトロなテイストでどんな旅行シーンでも写真映えすること間違いなし。また、シンプルなデザインなので好きなステッカーを貼ってオリジナルのスーツケースにするのもオススメ。

セリエスR

内装もミントカラーのお洒落なデザイン。フレームは頑丈なアルミ合金フレームを採用しているので、中の荷物をしっかりと守ることが出来ます。もちろんサンコーのスーツケースということでフレームタイプではありますが、軽量性も備えています。

●サイズ
・59(66cmx49cmx25.5cm/4800g/59L)
・66(73cmx53cmx27cm/5200g/75L)

フィノキシ―ゼロ

サンコーのおすすめスーツケース⑦

サンコーのソフトキャリーで大人気の「フィノキシ―ゼロ」。軽量構造・軽量部材を採用し、ソフトキャリーとしてはトップクラスの軽さを誇ります。また、軽さとともに頑丈さを両立させるためにケースの底と上部に樹脂を内蔵し、ソフトケースでありながらも高い強度を備えています。そのため、飛行機に乗る時に安心して受託手荷物として預けることが出来ます。

フィノキシ―ゼロ

また、サイズ展開は豊富なので機内持ち込みサイズを選ぶことで、ANAやJALといった一般航空会社を始めLCCの機内へも持ち込むことが可能。

キャスターは大径ダブルホイールを採用しているので安定した走行が可能。ケースは縦開き設計で、外出先でも縦置きした状態で手軽に荷物の出し入れが可能です。また、内装はホテルの弱い照明の下でも中身が見やすいようにブルーカラーを採用しています。

●サイズ
・BP(52cmx32cmx23cm/2300g/30L)機内OK
・47(55cmx36cmx22cm/2100g/30L)機内OK
・60(67cmx42cmx26cm/2700g/54L)
・72(79cmx47cmx30cm/3100g/80L)

最後に

スーツケースを持って歩く人

サンコー鞄は今から100年以上前に誕生した老舗ブランド。1人の頑固な鞄職人から始まり、現在に至るまで一貫してスーツケースのみを開発し販売してきたメーカーなので、そのスーツケースの品質や使い勝手の良さは折り紙付き。ラインナップやサイズ展開も豊富なので、好みのスーツケースを是非見つけてみましょう。