飛行機専用耳栓が気圧による耳の痛みや耳つまり解消におすすめ!

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飛行機の離着陸時特有の耳の痛み、耳つまり、耳鳴りといった耳のトラブル解消に飛行機専用耳栓がおすすめ。

飛行機専用耳栓は普通の耳栓と違って、“気圧調整機能”が付いているので、耳のトラブルの原因となる急激な気圧の変化を抑えてくれます。飛行機専用耳栓は大人用だけではなく、子供用、そして耳が小さい人向けなど多数のサイズ展開があるので、大人から子供までおすすめ。

この記事では、飛行機で耳が痛くなる原因や一般的な治し方(対策)とともに、おすすめの機内専用耳栓を紹介しています。飛行機に乗る度に耳が痛くなってしまうという人は是非参考にしてみてください。

飛行機に乗ると耳が痛い・・・その原因は?

飛行機が離陸する時、着陸する時に耳が痛くなったり、プールや水の中にいるような耳づまりを感じる、キーンと耳鳴りがするといった症状が現れることがあります。これらの症状のことをまとめて「航空性中耳炎」と言いますが、航空性中耳炎が起こる原因は、離着陸時の急激な“気圧の変化”です。

私たちの鼓膜の奥にあたる「中耳」と呼ばれる場所には、空気が入っています。通常は、中の空気と外の空気は“耳管”と呼ばれる管によって気圧が一定に保たれています。

しかし、飛行機の離着陸時のように地上の1気圧から上空1万mの0.8気圧へと室内の気圧環境が急激に変化すると、耳管が閉じてしまい中耳の中と外の気圧調整が上手く働かなくなります。それによって中耳の中と外の圧差が生じて、「耳が痛い」、「耳がつまる」、「耳鳴りがする」といった航空性中耳炎の症状が現れるのです。

耳が痛くなった時の治し方

飛行機で耳が痛くなったり、耳がつまったり、耳鳴りといった航空性中耳炎の症状が現れた場合は、ちょっとした対策をとればすぐに症状が改善される場合も多いです。下記にその対策を紹介しているので、耳が痛くなってしまった時の治し方として覚えておきましょう。

耳抜きをする

離着陸時に耳が痛くなった場合の治し方としては「耳抜き」が一般的です。

耳抜きをすることで耳へ空気を送り込み、閉じていた耳管が開き、航空中耳炎の原因となっている中耳の中と外の圧力差を解消することが出来ます。

一般的に良く使われている耳抜き方法は「バルサルバ法」というもの。

やり方は簡単で、鼻をつまみ、口を閉じて、鼻から息を吐きだすようにするだけ。特別意識しなくても多くの人が日常生活の中で一度や二度はこの方法で耳抜きをしたことがあると思います。機内で耳が痛くなったり、耳がつまったり、耳鳴りがするといった違和感を感じた場合は、まずは耳抜きを試してみましょう。

アメを舐めたり、ガムを噛む

アメを舐めたり、ガムを噛むのも効果的です。

アメを舐めたり、ガムを噛むと唾液が出ます。唾液を飲み込むことでも耳管は開くので、アメやガムを機内へ持ち込んでおくと安心です。

また、耳が痛くなる前に前もってアメを舐めておけば耳が痛くなる予防になります。

あくびをする

簡単な方法として、あくびをするのもおすすめ。

あくびをすることも耳管の解放に効果があります。耳がつまったり、耳が痛くなったと感じ始めたら意識的にあくびをしてみてください。

赤ちゃんにはおしゃぶりやミルク

赤ちゃんは自分で耳抜くをすることが出来ないので、おしゃぶりを与えたり、ミルクを飲ませてあげると良いです。

風邪や鼻炎を治しておくことも大事

風邪やアレルギー性鼻炎の人の場合は鼻がつまっていると、中耳の外と中の気圧差を調整する耳管の働きが鈍くなりやすく、離着陸時の急激な気圧差で耳が痛くなったり、耳がつまったりといった航空性中耳炎の症状が出やすいです。

そのため、事前に治療を受けておくのがおすすめ。

また、風邪や鼻炎が治らないまま出発当日を迎えた場合は、搭乗前や下降前に点鼻薬を使用することで予防効果が期待できます。

耳が痛くなる前の対策として“飛行機用耳栓”が効果的

飛行機に乗ると毎回耳が痛くなるという人には、「耳栓」がおすすめ。

航空性中耳炎の予防対策としても「耳栓」の装着がおすすめされることが多いように、耳栓が効果的。特に、飛行機専用に作られた耳栓は、通常の耳栓にはない“気圧調整機能”が付いています。

飛行機専用耳栓の特殊な内部構造が耳の外から耳へと流れる空気の流れを抑制し、急激な気圧変化による耳のトラブルを未然に防いでくれます。

また、大人用だけではなく耳の小さい女性・子供用のサイズが異なる耳栓が発売されているので、耳が小さい人も子供も耳栓で飛行機特有の耳のトラブルを軽減出来ます。

不快な音を遮音する防音効果も!

機内で耳栓を付けるもう一つのメリットは、騒音対策。

機内はゴーというエンジン音、機内食やドリンクサービス等の機内サービスを提供するためのガチャガチャというギャレー(調理場)の音、たくさんの人が出入りするトイレの音、団体客や周りの乗客の話し声といった様々な騒音があります。

普段飛行機に搭乗する時は気にならない音でも、一休みしようと睡眠を取ろうとすると周りの音が気になって中々眠れないということもあります。そんな時にも耳栓が最適。耳栓は機内での防音グッズとしても人気があります。

特に、エンジン音がうるさい機体後方の席やギャレーやトイレの近くの席は何かとうるさいので、静かに休みたい時は耳栓をしておくのがおすすめ。

耳栓の正しい使い方

機内で耳栓を使用する時は、離着陸の前に付けましょう。

機内で気圧の急激な変化が起こるのは、離陸と着陸のタイミング。上空で水平飛行している時は気圧は一定で安定しているものの、離陸と着陸時は地上との気圧差が大きいため気圧の変化が激しいです。当然、気圧の急激な変化によって耳が痛くなったり、耳がつまったりといった症状が現れやすくなるため、離陸と着陸前のタイミングで装着しましょう。

特に、離陸時よりも着陸時の方が航空性中耳炎の症状は現れやすいと言われているので、「もう気圧変化に慣れた」と油断せず着陸時も耳栓を装着しましょう。

離陸後に水平飛行に入りシートベルトサインが消えたり、着陸後に地上走行に入ったタイミングでは耳栓を外しても大丈夫です。周りの騒音が気になる場合やぐっすりと眠りたい場合はそのまま耳栓をつけておくと良いです。

飛行機におすすめの耳栓

柔らかい着け心地が人気の飛行機専用耳栓「イヤープレーン」

飛行機搭乗時の耳の痛みや耳つまり、耳鳴りといった耳のトラブルに悩みを抱えている人には、気圧調整機能付きの「飛行機専用耳栓」がオススメ。

特にオススメなのがコンサイスの「イヤープレーン」。

他社の飛行機専用耳栓に比べて柔らかい着け心地で、耳栓に抵抗がある人でもつけやすいタイプです。もちろん、耳にしっかりフィットするので、気圧における影響をしっかり軽減してくれます。

さらに、女性・子供に最適なSサイズもあります。

注意しておきたいのは、こちらの耳栓は往復旅行1回の使い切りタイプであること。多孔性の特殊フィルターという繊細なフィルターを使用しているので、何度か使用しているとその効果がすぐに下がってしまいます。

フィット感抜群!高機能な飛行機専用耳栓「サイレンシア・フライトプラス」

耳へのフィット感、気圧変動への対応、騒音対策と機能性に優れているのが「サイレンシア・フライトプラス」。

耳の外側の空気が耳の中へ流れてくるのを制御する気圧調節機能を採用しているので、離着陸時特有の航空性中耳炎の予防に効果的。また、3段フランジが耳に優しくフィットし、抜群の付け心地です。

CAさんや機長のアナウンスといった必要な声は聞こえる一方、煩わしい騒音はカット出来る騒音対策にも優れているので、飛行機搭乗時に重宝する耳栓です。

一度きりの使い捨てではなく、何度でも使えるしっかりとした作りなので、コストパフォーマンスにも優れています。

防音性で選ぶなら普通の耳栓がおすすめ

「機内で睡眠がとりたい」、「周りの騒音をカットしたい」といった防音対策として、飛行機用の耳栓ではなく、普通の耳栓がおすすめ。

飛行機用耳栓は気圧変動に対応する構造で急激な気圧差から来る耳のトラブルの解消には効果的なものの、遮音性はそれほど高くありません。一方、通常の耳栓は気圧変動に対応する特別な機能は付いていないものの、騒音から耳を守ることが出来ます。

通常の耳栓で選ぶなら、耳栓販売で30年以上の実績を持ち、飛行機用耳栓も発売しているサイレンシアの「ベストセラー耳せん」がオススメです。ポリウレタン素材特有の柔らかい着け心地で多くの人に人気の耳栓。サイズもSサイズがあるので女性も子供も安心。さらに、目立ちにくい色もあるので、「目立つ耳栓は嫌」という人にもおすすめ。

ケースも付属しているので、機内持込みとして最適。

最後に

飛行機に乗ると耳が痛くなったり、耳がつまったり、耳鳴りがしたりと航空性中耳炎に悩んでいる人は飛行機専用耳栓を機内へ持ち込むのがおすすめです。また、耳栓以外にも、耳抜きやアメを舐めるといった対策があるので、そちらも是非試してみてください。

もし、飛行機搭乗後の耳の痛みや耳鳴り、頭痛といった症状が翌日以降も続くような場合は、耳鼻科を受診してみましょう。