飛行機でリュックを機内へ持ち込む方法!おすすめのリュックはコレ!

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飛行機を使った出張や旅行にはリュックが便利です。大きめのリュック・バックパックを持っていけばスーツケースを持っていく必要がないので、身軽に動くことが出来ます。スーツケースのサブバッグとして持っていく場合は、より多くの荷物を持っていくことが出来ますし、スーツケースは預けてリュックのみ機内へ持ち込むといった使い方が出来ます。

この記事では、リュックを機内へ持ち込む際に注意しておきたい各航空会社の持ち込み可能サイズや重量、機内持込み用リュックの選び方、機内へ持っていきたいおすすめのリュックをまとめて紹介しています。リュックを持っていくことを検討している方は是非参考にしてみてください。

リュックは預ける?機内へ持ち込む?

預け入れ 機内持込み

飛行機利用時に出張先へ旅行先へリュックを持っていく方法は、空港カウンターで預ける方法と機内へ持ち込む方法があります。大型のバックパックだとサイズの関係で機内へ持ち込むことが出来ないこともありますが、40Lぐらいまでのリュック・バックパックであれば預け入れはもちろん、機内へ持ち込むことも可能です。

預け入れも機内持ち込みも可能なため、どちらにすべきか迷う人も多いですが、基本的にリュックは機内へ持ち込むのがおすすめです。

リュックはスーツケース、特にハードケースに比べて耐衝撃性や耐久性が良くないので、預け入れてしまうと中に入っているものが壊れてしまっていたり、リュック自体がダメージを負ってしまう可能性があります。そのため、出来るだけ機内へ持ち込むようにしましょう。

機内へリュックを持ち込む方法

機内へ持ち込むことが出来る荷物は、「手荷物(メイン)1個」と「身の回り品(サブ)1個」の計2個まで。リュックは「手荷物」、「身の回り品」どちらにも該当するので、手荷物として持ち込む方法と身の回り品として持ち込む方法があります。

1.手荷物として持ち込む

スーツケースは空港カウンターで受託手荷物として預ける場合や大きいリュック一つで旅行・出張に出かける場合は、リュックを「手荷物」として機内へ持ち込みます。

リュックを手荷物として持ち込む場合は、あと一つバッグを身の回り品として持ち込むことが可能です。ショルダーバッグ、ハンドバッグ、カメラバッグといったものをリュックと一緒に持ち込めます。

2.身の回り品として持ち込む

機内持ち込み可能サイズのスーツケースを持ち込む場合、スーツケースが「手荷物」になるので、それ以上手荷物を持ち込むことは出来ません。スーツケースをさらにもう一つ持ち込むことは出来ません。

リュックの場合は「身の回り品」に当たるので、スーツケースを1個持ち込む場合でも、身の回り品として持ち込むことが可能です。ただし、その際はその他のハンドバッグ、ショルダーバッグ、カメラバッグ、PCバッグといった他のバッグは持ち込むことが出来なくなります。

“手荷物”としてリュックを持ち込むための条件

航空会社 3辺の和 重量
ANA 55cm 40cm 25cm 115cm 10kg
JAL 55cm 40cm 25cm 115cm 10kg
スカイマーク 55cm 40cm 25cm 115cm 10kg
ピーチ 50cm 40cm 25cm 115cm 7kg
ジェットスター 56cm 36cm 23cm 7kg

リュックを手荷物として機内へ持ち込む場合は、スーツケースを機内へ持ち込む場合と同様に各航空会社の持ち込み可能サイズをクリアする必要があります。

ANA、JALを始め多くの航空会社が採用する規定サイズは「3辺の和が115cm以内かつ縦55cmx横40cmx幅25cm」。また、LCCはジェットスターや他の海外の航空会社も含め「縦56cmx横36cmx幅23cm」という規定サイズを採用している場合が多いです。特にLCCは一般航空会社よりも、持込み可能なリュックのサイズが小さいので注意しておきましょう。

またリュックの大きさだけではなく、重さにも条件があります。一般航空会社の場合は「10kg」で、LCCの場合は「7kg」。サイズや重量をオーバーしているリュックは、基本的に機内へ持ち込むことが出来ません。

“身の回り品”としてリュックを持ち込むための条件

手荷物と合わせて10kg(7kg)以内

身の回り品としてリュックを持ち込む場合も、リュックの大きさの上限は手荷物と同じ。各航空会社のホームページでは身の回り品の大きさは、「収納棚又は座席の下に収納可能なもの」とされていますが、旅客運送約款を詳しく確認してみると「3辺の和が115cm以内(各辺の長さは手荷物と同じ)」となっている場合が多いです。

身の回り品としてリュックを持ち込む際に一番注意しておきたいのが「重量」。身の回り品を機内へ持ち込む際の条件は各航空会社ともに“手荷物との総重量が10kg(7kg)以内”となっています。一般航空会社の場合は10kgで、LCCの場合が7kg。ここで注意したいのが、機内持ち込み手荷物(機内持ち込みスーツケース)と合わせての重量ということ。

身の回り品は機内持込み手荷物と同じ大きさでも可能ですが、総重量を10kg(7kg)に抑える必要があるので、機内へ身の回り品として持ち込めるリュックの大きさは自然と小さいものになります。もちろん、例え大きくても総重量がオーバーしていなければ問題ありません。

機内持ち込み用リュックの選び方

サイズ

3辺の和が115cm以内かつ縦55cmx横40cmx幅25cm

機内へ持ち込むリュック・バックパックを選ぶ時は、サイズを注意しておきましょう。ANA・JALの場合は「3辺の和が115cm以内」で「各辺が55cmx40cmx25cm以内」です。

また、LCCの場合は同じく「3辺の和が115cm以内」で「各辺が56cmx36cmx23cm以内」という航空会社が多いです。もちろん、航空会社によって規定サイズは異なるため、利用する航空会社の「機内持込み可能サイズ」を確認しておくことが大切です。

重量

手荷物+身の回り品=10kg(7kg)以内

リュックは出来るだけ軽いものがおすすめです。

軽いものの方が背負っていても疲れにくいのもありますし、何より機内持ち込みの重量オーバーとなってしまう可能性が低いからです。ANAやJALといった一般航空会社は手荷物と身の回り品の総重量が10kg以内、ピーチやジェットスターといった格安航空会社(LCC)は手荷物と身の回り品の総重量が7kg以内と決まっているので、出来るだけ軽いリュックがおすすめ。

容量

1~2泊:10~25L
2~4泊:26~40L
5~6泊:41~60L

宿泊日数が1~2泊なら10~25L、2~4泊なら26~40L、5~6泊なら41~60Lの容量が目安です。

リュック一つで出掛ける場合は、この目安のリュックを、スーツケースとリュックで出掛ける場合はスーツケースと合わせて上記の容量になるようにすると良いです。

また、40Lを超えるリュック・バックパックはサイズが大きくなってしまうので、各航空会社規定の機内持ち込み可能サイズを超えてしまう可能性があります。機内へ持ち込めるかどうかの一つの目安容量は「40L以下」です。

小物用ポケット

リュックの良さはスーツケースと違って外出先でも荷物を取り出しやすいこと。特にリュックは外側に小物を収納出来るポケットがあるものが多いので、空港ですぐ取り出したいパスポートや搭乗券、身分証、財布、ガイドブック、地図といったものを収納しておくのに便利です。

逆にこういった小物用ポケットがないと空港や外出先で不便を感じることもあるので、小物用ポケットが充実したものを選ぶのがおすすめです。

機内へ持ち込みたいおすすめのリュック・バックパック

20L以下:身の回り品(サブバッグ)としてオススメ

とにかく安い!Vaschyのリュック

サイズ 縦43cm 横32cm 幅14cm
重量 360g
容量 20L

価格で選ぶならVaschyのリュックがおすすめ。

アマゾン価格で2,000円以下の超格安リュック。軽量性に優れていて、容量は20Lまで入るので普段使いはもちろん1泊~2泊旅行まで使えるバッグです。

サイズも小さいので、LCCを利用する際も、機内持込み用のスーツケーツとは別に身の回り品として持ち込むことが出来ます。

リュックの定番!アウトドアプロダクツのリュック

サイズ 縦41cm 横31cm 幅17cm
重量 390g
容量 19L

リュックサックの定番と言えば、アウトドアプロダクツのデイパック。

アウトドアプロダクツは様々な世代の男性にも女性にも支持されているブランドで、リュック選びに迷った時に選びたいブランドです。

デザインはお洒落でカラー展開も豊富、作りもしっかりしていて、さらに価格も安いので、非常におすすめ。

男性にも女性にも人気!チャンピオンのリュックサック

サイズ 縦42cm 横31cm 幅15cm
重量 350g
容量 20L

スポーツウェアブランドとして人気の高いチャンピオンのリュックは、カジュアルシーンにも人気。旅行用リュックとしても人気の高いリュックで、男性にも女性にもおすすめ。

子供連れのママに人気!アネロの口金リュック

サイズ 縦40cm 横27cm 幅12cm
重量 540g
容量 14L

子連れママから圧倒的な人気を誇るのがアネロの口金リュック。

リュックの口がぱかっと大きく開くのが特徴で、中のものを取り出しやすいリュック。子供を連れて旅行に出かけるママはもちろん、デザイン性に優れカラー展開も豊富なので若い女性にもおすすめです。

21L以上:機内持込み手荷物(メインバッグ)としてオススメ

通勤用・通学用・旅行用に大人気!ザ・ノース・フェイスのBCヒューズボックス2

サイズ 縦46cm 横33cm 幅15cm
重量 1010g
容量 30L

通学用、通勤用、旅行用で人気が高いリュックと言えば、ザ・ノース・フェイスの「BCヒューズボックス」。

色を選ぶことで様々なシーンにマッチするリュック。収納性に優れた大容量(30L)で2泊、3泊の旅行にも対応できる。しっかりと収納出来るので、スーツケースは持っていかなくてもこのリュック一つでカバーすることが出来ます。

また、ポケットが満載なので、すぐに取り出したいパスポートや搭乗券、地図、ガイドブックといったものを入れておくのにも便利。

アウトドア、旅行用とマルチに使える!コールマンのウォーカー33

サイズ 縦51cm 横33cm 幅22cm
重量 680g
容量 33L

アウトドア、タウンユース、旅行と幅広いシーンで使えるコールマンのリュック。

33Lたっぷりと入るので、このリュック一つで3泊まで出来る、国内旅行にも海外旅行にもおすすめのリュックです。

機能面では、突然の雨でも安心の撥水加工、小物をすぐに取り出せる正面ポケット、両サイドにペットボトル収納用メッシュポケットがあるなど使い勝手抜群です。さらにデザインもお洒落で男性も女性も使いやすいアイテムです。

バックパッカーに人気!マウンテントップの40Lバックパック

サイズ 縦55cm 横35cm 幅25cm
重量 820g
容量 40L

バックパック一つで国内や海外を旅行する人におすすめしたいのがマウンテントップの「バックパック40L」。

1kgを切るバックパックの中ではトップクラスの大容量モデル(40L)。バックパックの大きさもギリギリ航空会社の機内持込みサイズをクリアできるので、機内持込み用バックパックとしておすすめ。

登山メーカーが作っているバックパックなので、両サイドに水やスマホを入れるポケットがある、夜間も安心の反射テープがある、水分補給用の水袋入れがある、背中の通気性が良いなど、バックパッカーに嬉しい機能がたくさん詰まっています。それでいて価格が安いということで、コスパ最強のバックパックと言えます。

最後に

リュックは空港カウンターで預けることも、そのまま機内へ持っていくことも出来ます。規定サイズや重量をクリアしていれば、スーツケースとリュックの2つの機内へ持ち込むことも可能です。もちろん、規定サイズや重量をオーバーしてしまっていると、搭乗口で止められて預け直す必要が出てきますが、事前にしっかりサイズや重量を確認しておけば問題ありません。

リュックはサイズ、重量と規定がありますが、意外と大きいリュックも持ち込むことが出来ます。旅行用リュックは様々なブランドからたくさんの商品が発売されているので、お気に入りのリュックを見つけて機内へ持ち込みましょう。