飛行機の予約はいつから可能？航空券の販売開始時期について

旅行で飛行機を利用する場合は出来るだけ早く予約したいもの。特にゴールデンウィークやお盆、年末年始の予約はすぐに埋まってしまうので、旅行や里帰りの日程が決まっている場合は出来るだけ早く予約しておくのがおすすめです。新幹線の場合は指定席は乗車日1カ月前から予約開始となっていますが、飛行機はもっと早くから予約可能です。また、予約開始時期はANA・JALといった一般航空会社と、ピーチやスカイマーク、ジェットスターといったLCCでは全く違います。さらに各航空会社によっても受付開始時期は異なるので、注意しておきましょう。

この記事では、各航空会社の予約開始時期や、月別の予約開始時期を紹介しています。航空券をいつから予約できるか気になっている方は是非参考にしてみてください。

一般航空会社は国内線は2カ月前、国際線は約1年前から予約可能

ANA、JALといった一般航空会社の場合、搭乗日〇〇日前から予約可能。国内線は基本2カ月前、国際線は約1年前から予約可能。一般航空会社の場合、国内線と国際線で予約できるタイミングが大きく異なります。国内線の場合は日程の直近（2カ月前）となるため、予約が開始したらすぐに予約しておくのがおすすめ。一方、国際線の場合は約1年前から予約可能と旅行日程まで余裕があるものの、GWやお盆といった繁忙期は早めの予約がおすすめです。

LCCは年2回、夏ダイヤと冬ダイヤのチケットを一斉販売

LCC（格安航空会社）の場合は、運航ダイヤ期間ごとの一斉販売を行っていることが多いです。3月から10月搭乗分を夏ダイヤ、10月から3月搭乗分を冬ダイヤとして、年2回（8月頃、12月頃）のタイミングで一斉販売しています。国際線を利用する場合でも、時期によっては搭乗日の2カ月前からしか予約開始されない場合もあるので、各LCCのHPで予約販売時期を確認しておくことが大切です。

各航空会社の予約開始時期【国内線＆国際線】

国内線

国内線の場合、ANAは搭乗日355日前に予約可能。JALは搭乗日2カ月前の午前9時30分から予約可能。以前は、ANA、JALともに国内線の予約は搭乗日2カ月前となってしましたが、ANAは販売期間を拡大し、現在は搭乗日355日前から予約することが可能となっています。

一方、ピーチやソラシドエアをはじめとするLCCは、運航ダイヤ機関ごとの一斉販売が基本。主に3月下旬頃から10月下旬頃までの夏ダイヤは前年12月頃に予約を一斉開始。10月下旬頃から3月下旬頃までの冬ダイヤは当年7月、8月頃に予約を一斉開始。LCCを利用する場合は、その年によって夏ダイヤ、冬ダイヤの予約開始時期が異なるため、各航空会社のHPを確認しておきましょう。

国際線

国際線の場合、国内線よりも早く予約できるのが一般的です。ANAは搭乗日355日前の午前9時から予約可能。JALは旅程の最終区間出発日の前日起算で330日前の午前10時から予約可能。ANA、JALといった一般航空会社で海外旅行に出かける時は、旅行日の約1年前から飛行機の予約を取ることが出来ます。

一方、LCCの場合は国内線同様、運航ダイヤごとの一斉販売となっているので、時期によっては旅行の直近でしか予約出来ない場合もあります。LCCの場合は夏ダイヤ、冬ダイヤとして、年2回のタイミングで航空券を一斉販売しています。販売時期は、主に12月頃（夏ダイヤ：3月～10月頃の搭乗分）、7、8月頃（冬ダイヤ：10月～3月頃の搭乗分）となっています。

出発月別の予約開始時期の目安

上記の飛行機の予約開始時期はあくまでも目安です。予約開始時期は各航空会社やその年によって大きく異なる場合があるので、利用する航空会社のHPで予約開始時期を早めに確認しておきましょう。