飛行機で手荷物を預ける方法!各社の締切時間・サイズ・料金設定も!

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飛行機を利用する場合、手荷物は機内へ持ち込むだけではなく、貨物室へ預け入れることが出来ます。機内へ持ち込むことが出来る手荷物は、コンパクトなスーツケースやリュックといったものに限られますが、貨物室なら大きいスーツケースも問題無く預けることが出来ます。ただし、各航空会社ともに預け入れ出来る手荷物のサイズや重量、個数に制限があります。制限を超えるものは預け入れが出来ないか、追加料金を支払って預ける形となります。

この記事では、飛行機で手荷物を預ける方法と注意点、各航空会社の規定サイズ、重量、個数といったものを紹介しています。飛行機搭乗時にスーツケースを預ける人は是非参考にしてみてください。

飛行機で手荷物を預ける方法

1.自動チェックイン機で搭乗手続き

空港に到着したら手荷物(スーツケース)を預ける前に搭乗手続きを済ませる必要があります。搭乗手続きは無人の「自動チェックイン機」でする方法と有人の「チェックインカウンター」でする方法があります。いづれも航空券を予約・購入後に受け取ったeチケットお客様控えに記載されている「2次元バーコード」や「予約番号(確認番号)」が必要です。

自動チェックイン機で搭乗手続きを済ませたら発行される搭乗券を受け取り、すぐ近くの手荷物専用カウンターへ移動します。一方、有人のチェックインカウンターで搭乗手続きを行った場合は同時に手荷物も預かってくれるので、手荷物専用カウンターへ行く必要はありません。

2.手荷物カウンターで手荷物を預ける

手荷物カウンターでは、スタッフに搭乗券を提示し手荷物を預けます。各社の規定サイズや重量、個数制限をクリアしていれば問題なく預けることが出来ます。もし、規定サイズを超えている場合は預けることは出来ません。重量オーバーの場合は別途追加料金を支払って預けることになります。

手荷物カウンターで無事手荷物を預けた後は、空港スタッフが搭乗する飛行機の貨物室へと手荷物を運んでくれます。手荷物は搭乗する飛行機とともに目的地へと飛び、目的地到着後に空港で手荷物を受け取る形となります。

3.到着空港にて手荷物を受け取る

目的地空港に到着したら「手荷物受取場」へ移動し、自分の搭乗便が表示されているターンテーブルにて荷物が出てくるのを待ちます。荷物はベルトコンベアで流れてくるので、自分の荷物が流れてきたら受け取ります。受け取る際は手荷物に付いているタグの名前を確認、さらに出発地の空港で受け取ったタグの控え番号と番号が一致しているか確認しておきましょう。

手荷物を預ける前にチェックしておきたい!預け入れ不可のもの

預け入れ×、機内持込み×

花火・クラッカー、発煙筒、炭、オイルライター、ガスボンベ、漂白剤、殺虫剤、農薬、液体バッテリー、ペンキ・塗料、ニス、シンナー、ガソリン、業務用磁石、アルコール度数70度以上の酒類、充電式ヘアアイロン(電池取外し不可)等

上記に該当するものは、スーツケースに入れて預け入れることも機内へ持ち込むことも禁止されています。これら以外にも、爆弾、火薬類、高圧ガス、腐食性液体(塩酸)、引火性液体、可燃性固体、毒物、放射性物質、酸化性物質といったものが飛行機での輸送が禁止されています。

預け入れ×、機内持込み〇

リチウムイオン電池、モバイルバッテリー、ライター・マッチ、電子たばこ

上記に該当するものは、スーツケースに入れて預けることは不可です。ただし、機内へ持ち込むことは出来るので、スーツケースに入れている場合は取り出して機内へ持ち込む手荷物に入れておきましょう。

預け入れ〇、機内持込み×

制限を超える液体物、刃物類(ナイフ、はさみ、カッター)、スポーツ用品(ゴルフクラブ、野球バット、スキー・スノーボード、アイススケート靴)、釣竿、工具類

上記に該当するものは、スーツケースに入れて預けることは出来るものの、機内への持ち込みは禁止です。一般的に機内で凶器となりうるものは機内への持ち込みが禁止されているので、刃物類や先端が尖ったもの、長い棒状のものはスーツケースの中に入れて預けましょう。

また、国際線利用時は液体物の持込み制限(1容器100ml以下)が厳しいので、制限を超えるものは機内へ持ち込むことは出来ず保安検査場で破棄することになります。保安検査で引っ掛からないためにも、あらかじめスーツケースの中に入れて預けておきましょう。

参照元:機内持込み・預け手荷物における危険物の代表例|国土交通省HP

各社の手荷物の預け入れ締切時間

航空会社 国内線 国際線
ANA 20分前 1時間前
JAL 20分前 1時間前
スカイマーク 20分前
エアドゥ 20分前
スターフライヤー 20分前 40分前
ピーチ 30分前 50分前
ジェットスター 30分前 45分前
バニラエア 30分前 50分前
春秋航空日本 35分前 45分前

手荷物を預ける場合は各航空会社の締め切り時間までに手荷物カウンターで預ける必要があります。締切時間を過ぎると、手荷物を預けることが出来ない又は搭乗出来ない可能性があるので、余裕を持って手荷物カウンターへ行きましょう。

また、手荷物カウンターの締め切り時間は国際線の方が20~40分程度速いので注意しておきたい。特にLCCは時間厳守なので手荷物カウンターへ行くのが少しでも遅いと手荷物を預けることは出来ません。また、チェックインも締切時間を過ぎると搭乗すらできないので、早め早めに行動しておくことが大切です。

【国内線】預け入れ手荷物の制限

航空会社 サイズ 重量 個数
ANA 3辺の合計が203cm 20kg 制限無し
JAL 120cmx60cmx50cm 20kg 制限無し
スカイマーク 120cmx60cmx50cm 20kg 制限無し
エアドゥ 3辺の合計が203cm 20kg 制限無し
スターフライヤー 3辺の合計が203cm 20kg 制限無し
ソラシドエア 3辺の合計が203cm 20kg 制限無し
FDA 120cmx60cmx50cm 20kg 制限無し
ピーチ 有料
ジェットスター 有料
バニラエア 有料
春秋航空日本 有料

国内線は20kgまで無料

国内線を利用する場合、預けることが出来る手荷物のサイズ制限は「“3辺の和が203cm以内”又は“120cmx60cmx50cm以内”」。このサイズを超えるものは預けることが出来ません。また、追加料金無しで無料で預けることが出来るのが重量20kg以内まで。総重量20kg以内であれば、荷物を何個預けても無料です。

追加料金を払えば最大100kgまで預け入れ可能

総重量が20kgを超える場合は「重量超過手荷物料金」を支払えば最大100kg(1個の荷物最大32kg)まで預けることが可能です。重量超過手荷物料金は、「1~10kg→2,500円、11~20kg→3,500円、21~30kg→4,500円、以降10kgごとに+1,000円」を採用している会社が多いです。最大100kgを預けた場合、重量超過手荷物料金は9,500円となります。

LCCは預入手荷物1個から有料

ピーチ、ジェットスター、バニラエア、春秋航空日本といった格安航空会社を利用する場合は、預入手荷物は基本有料。ピーチの場合はバリューピーチ、プライムピーチを選べば預入手荷物を無料で預けることが出来ますが、最安値プランのシンプルピーチは1個から有料。ジェットスター、バニラエア、春秋航空日本も最安値プランは有料。手荷物を預ける場合は預入手荷物の追加料金を支払うか、預入手荷物を含む上位プランを選ぶ必要があります。

【国際線】預け入れ手荷物の制限

航空会社 サイズ 重量 個数
ANA 3辺の合計が158cm 23kg 2個
JAL 3辺の合計が203cm 23kg 2個
ピーチ 3辺の合計が203cm 20kg 1個
ジェットスター 1辺が100cm 20kg 制限無し
大韓航空 3辺の合計が158cm 23kg 1個
アシアナ航空 3辺の合計が158cm 23kg 1個
チャイナエアライン 3辺の合計が158cm 30kg 制限無し
エアーチャイナ 3辺の合計が203cm 32kg 2個
シンガポール航空 3辺の合計が158cm 30kg 制限無し
キャセイパシフィック 3辺の合計が203cm 30kg 2個
タイ国際航空 3辺の合計が158cm 30kg 制限無し
ユナイテッド航空 3辺の合計が157cm 23kg 2個
デルタ航空 3辺の合計が157cm 23kg 2個
エアーカナダ 3辺の合計が158cm 23kg 2個
エールフランス 3辺の合計が158cm 23kg 2個
ルフトハンザドイツ航空 3辺の合計が158cm 23kg 2個
KLMオランダ航空 3辺の合計が158cm 23kg 2個

国際線は「3辺の和が158cm以内」、「23kg以内」、「2個以内」が主流

国際線の多くの航空会社は、サイズは「3辺の和が158cm以内」、重量は「23kg以内」、個数は「2個以内」と規定しています。「3辺の和が158cm以内」のスーツケースは5~10泊の長期滞在型サイズにまで対応するサイズ。さらにJALやキャセイパシフィック航空は、「3辺の和が203cm以内」なので、10泊以上にも対応する大型スーツケースも無料で預け入れることが出来ます。

もし、規定サイズのスーツケースに荷物が入らない場合はスーツケース2つに分けて入れると良いです。多くの航空会社は個数は2個まで可能となっているので、指定総重量以内であればスーツケースを2つ預けることが出来ます。

サイズ、重量、個数を超過する場合は「超過手荷物料金」が必要

スーツケースのサイズや重量、個数が規定を超える場合、「超過手荷物料金」を支払えば預けることが可能です。ANAでは、サイズ超過の場合最大292cm(3辺の合計)まで、重量超過の場合最大45kgまで預入可能です。ただし、国際線の超過手荷物料金は数万円かかるので、出来るだけ無料範囲内に抑えるのが良いでしょう。

LCCは国際線も受託手荷物は有料

LCCは国際線の場合も当然ながら手荷物の預け入れは有料です。受託手荷物を含む上位プランを選んでいない限り手荷物を預け入れるには航空券代とは別に追加料金がかかります。

各航空会社の受託手荷物の料金と安く預けるためのコツ

ANAとJALを利用する際は規定の重量内であれば手荷物を預けるのにお金は必要ありませんが、その他の航空会社では手荷物を1個預けるだけで追加料金が発生することがあります。特にLCCは受託手荷物は1個から有料で、その料金がなかなか高い。下記の記事では各航空会社ごとの受託手荷物の料金と受託手荷物料金を少しでも安く抑えるためのコツを紹介しています。

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最後に

スーツケースを預ける場合は、まずは預け入れ不可のものをスーツケースに入れていないか、機内への持ち込み不可のものを機内手荷物カバンに入れていないか確認する必要があります。機内のみ持ち込み可のモバイルバッテリーや電子タバコは機内持込みカバンへ、預け入れのみ可能な刃物や国際線の液体物はスーツケースの中へ入れましょう。他にも「機内のみOK」や「預入のみOK」といった持込みに制限を受けるものがあるので、事前にどっちに入れておくべきか確認しましょう。

また、スーツケースを預け入れる際、各航空会社によって預けられるサイズや重量、個数に違いがあります。事前に各航空会社の規定を確認しておきましょう。