スカイマークの航空券は大手航空会社よりも安く、サービスはLCCよりも良いので、「安く良いサービスを受けられる」ということで多くの旅行者、出張者に人気です。
また、スカイマークはLCCのようにキャンセル時に全額没収されてしまうことも基本的にありません。ただし、運賃やキャンセルするタイミングによってキャンセル料が大きく変動するので、運賃別のキャンセル料、キャンセル料が変動するタイミングを知っておくことが大事です。
この記事ではスカイマークのチケットを取り消す際に少しでも多くの代金を払い戻し出来るようにコツを紹介しています。また、その他に知っておくべきポイントもまとめて紹介しているので、是非参考にしてみてください。
スカイマーク航空券のキャンセル料が発生するタイミング
スカイマークの予約をキャンセルする際、「決済前」にキャンセルするか「決済後」にキャンセルするかによってキャンセル料が発生するかしないかが変わってきます。
決済前
航空券の予約・購入は「予約→支払い」という流れになっていますが、「予約をしただけ(決済前)」の段階ではキャンセル料は発生しません。
スカイマークの航空券は基本的に予約から支払いまで四日間の猶予期間があります。その四日間は決済を済ませない限り無料でキャンセル可能です。
決済後
スカイマークのキャンセル料が発生するタイミングは、「支払を済ませた後(決済後)」です。スカイマークでは支払方法としてクレジットカード、コンビニ払いがありますが、一度支払を済ませてしまうと、そこからキャンセル時はキャンセル料が発生します。
例え、搭乗の何か月か前に予約したチケットであっても購入後からキャンセル料が発生します。
スカイマークのキャンセル料金は2種類ある
スカイマークのチケット取消時のキャンセル料は、「取消手数料」と「払戻手数料」の2つの手数料を支払う必要があります。
キャンセル料①取消手数料
キャンセル料の一つである「取消手数料」は、確保していた座席を取り消すために支払う手数料です。キャンセル料の中で一番高額な料金となるのが、この取消手数料です。
もし、キャンセル時に少しでもキャンセル料を安く抑えたいと思うなら、この取消手数料を出来るだけ安く抑えることが大事です。
キャンセル料②払戻手数料
キャンセル料のもう一つは「払戻手数料」です。払戻手数料は、支払ったお金を払い戻してもらうための手数料です。
取消手数料は1人1区間につき500円。神戸・東京間の往路と復路のチケットを予約していた場合は2区間分で1,000円の払戻手数料が発生します。
取消手数料は運賃タイプによって異なる
スカイマークで予約していた航空券をキャンセルする際に一番痛い出費となるのが、取消手数料です。取消手数料はキャンセル料の中でも一番高額なキャンセル料となるため、出来るだけこの取消手数料は安く抑えたいところ。
払戻手数料は全ての運賃で同じ500円(1区間)ですが、取消手数料は運賃ごと、キャンセル時期ごとによって変わってきます。そのため、どの運賃がどれだけ取消手数料がかかるのか、どのタイミングだと取消手数料が安く済むのか把握しておくことが大切です。
「普通運賃」・「身体障がい者割引運賃」・「SKYビジネス」のキャンセル料(取消手数料)
出発前 | 出発後 |
---|---|
0円 | 5,000円 |
スカイマークの正規価格の運賃である「普通運賃」は、出発前のキャンセルは取消手数料は無しです。出発前であればいつでも無料でチケットを取り消すことが出来ます。
「いま得」のキャンセル料(取消手数料)
出発前 | 出発後 |
---|---|
4,000円/~30日前 5,000円/29日前~ |
払戻不可 |
スカイマークで割引率が高くて人気のチケット「いま得」は、出発前のキャンセルで4,000~5,000円の取消手数料がかかります。いま得は割引率が高く安く航空券を購入出来る反面、キャンセル時の取消手数料が高く設定されています。
「たす得」のキャンセル料(取消手数料)
出発前 | 出発後 |
---|---|
2,500円 | 払戻不可 |
前日まで安くチケットが購入出来る「たす得」は、出発前は2,500円の取消手数料が必要です。いま得と比べると割引率は高くないため、その分だけキャンセル時の取消手数料も安くなっています。
「SKYセール」のキャンセル料(取消手数料)
出発前 | 出発後 |
---|---|
払戻不可 | 払戻不可 |
スカイマークのバーゲンセールチケット「SKYセール」はスカイマークの運賃の中で唯一、購入後から一切払い戻しが出来ないチケットです。SKYセールは他のLCCに負けないぐらい超格安料金で販売されるセールチケットなので、一度購入してしまうとその後のキャンセルは不可です。
「U21直前割」・「シニアメイト1」のキャンセル料(取消手数料)
出発前 | 出発後 |
---|---|
5,000円 | 払戻不可 |
搭乗日前日から12歳以上22歳未満の人のみ購入出来る「U21直前割」と搭乗日前日から満60歳以上の人のみ購入出来る「シニアメイト1」は、キャンセル時に5,000円の取消手数料がかかります。これらの運賃は割引率が高いため、いま得同様に高いキャンセル料が設定されています。
「乗継運賃」のキャンセル料(取消手数料)
出発前 | 出発後 |
---|---|
0円 | 払戻不可 |
乗継便を利用する際に割引が受けられる「乗継運賃」は普通運賃同様に出発前のキャンセル時に取消手数料は発生しません。出発前であればいつでも無料でチケットの取消しが可能です。
出発後は払戻不可の運賃が多いので要注意!
出発時刻後 | |
---|---|
払戻可 | 払戻不可 |
普通運賃、小児運賃、身体障がい者割引運賃、SKYビジネス | いま得/たす得/SKYセール/U21直前割/シニアメイト1/乗継運賃 |
スカイマークの購入済みチケットをキャンセルする際に一番気を付けておきたいのが「出発後」のキャンセルです。スカイマークのチケットでは、「普通運賃」を除くその他の運賃(いま得、たす得、SKYセール、U21直前割、シニアメイト1、乗継運賃)は、出発後の払い戻しは出来ません。
普通運賃のみ5,000円の取消手数料と1区間500円の払戻手数料で払い戻しが可能ですが、その他のチケットは全て払い戻し不可。つまり、出発後のキャンセルはチケット代を全額無駄にしてしまいます。そのため、キャンセルするなら必ず予約便の出発前にキャンセル手続きを済ませておくことが大切です。
キャンセル料を安く抑えるための2つのコツ
コツ①購入前、30日前、出発前にキャンセルする
いま得の取消手数料 | |||
---|---|---|---|
予約~購入前 | 購入後~30日前 | 29日前~出発前 | 出発後 |
0円 | 4,000円 | 5,000円 | 払戻不可 |
スカイマークのキャンセル料を安く抑えるためには、取消手数料が大きく変動する前にキャンセル手続きをすることが大切です。スカイマークで最も人気のある運賃「いま得」を例に出すと、取消手数料が大きく変動するタイミングは「購入→購入後」、「30日前→29日前」、「出発前→出発後」の3つのタイミングです。
キャンセルする際は、「購入後よりも購入前に」、「29日前よりも30日前に」、「出発後よりも出発後に」キャンセルすることが大事です。
コツ②予約便を変更する
変更可 | 変更不可 |
---|---|
普通運賃、身体障がい者割引運賃、たす得 | いま得、SKYセール、U21直前割、シニアメイト1 |
キャンセル料を払いたくない場合は、予約便を別の日程へ変更する方法もあります。ただし、出発前に取消手数料がかかる運賃で予約変更出来る運賃は「たす得」のみです。いま得とSKYセール、U21直前割、シニアメイト1は一度チケットを購入してしまうと、予約便を変更することも出来ません。そのため、急な予定で旅行に行けなくなった場合はキャンセル料を支払って取消をするしかありません。
たす得なら出発前に予約便を変更することでキャンセル料無しに便を変更することが可能です。
チケット代を払い戻しする方法
払い戻し方法①ウェブサイト
スカイマークの航空券はスカイマークウェブサイトからキャンセル可能です。ウェブサイトトップページの「確認・購入・変更」の項目から「変更・追加・取消(払戻)」を選択し、予約番号、照会番号等を入力して取消手続き(払い戻し手続き)を進めていくことが出来ます。
ただし、予約便の出発後の払い戻しに関してはネットでは出来ないので、予約センターへ電話するか、近くの空港カウンターへ出向いてチケットの取消しを行う必要があります。
払い戻し方法②予約センター
ネットだけではなく「予約センター」へ電話を掛けてキャンセルすることも可能です。予約センターでは、ネットでは取消手続きが出来ないケースでも対応してくれるので、ネットでキャンセル手続きが出来ない時は予約センターへ電話を入れてみましょう。
特に予約便の出発後や特別旅客運賃(ギター用にもう一席確保している場合等)の取消しはネットでは出来ないので、予約センター又は空港カウンターで取消手続きをする必要があります。
払い戻し方法③空港カウンター
近くに空港カウンターがある場合や出発日当日に予約便に乗り遅れてしまった場合などは当日空港カウンターで払い戻し手続きが可能です。コンビニ決済を選んでいた場合は当日空港カウンターで払い戻し手続きをすることで現金で返金を受けることが出来ます。
最後に
スカイマークは安く航空券を購入出来、キャンセル時の対応もLCCに比べて寛大です。ただし、キャンセルするタイミングが遅いとチケット代を大きく無駄にしてしまうために、キャンセル料金が大きく跳ね上がる「予約→支払」と「30日前→29日前」、「出発前→出発後」のタイミングには注意しておきましょう。
また、これからスカイマークのチケットを予約しようと思っている人は、急な予定でキャンセルせざるを得なくなった時のことを考えて取消手数料が発生しない運賃又は取消手数料が安い運賃を得選ぶことも検討してみると良いでしょう。