空港の保安検査をスムーズに通過する方法

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空港の保安検査は、国内線・国際線ともに色々とルールがあるので、初めての人は戸惑うもの。事前に保安検査の内容を把握しておかないと、検査に時間がかかってしまいます。保安検査は行く時間帯によっては行列が出来るほどの大混雑となる場合があるので、時間がかかってしまうと後ろの人からのプレッシャーが・・・。

この記事では、初めて保安検査を受ける人でも、安心して一発で通過できるように、保安検査の内容や手順、押さえておきたいポイントをまとめて紹介させていただきます。是非参考にしてみてください。

保安検査とは

国内線、国際線問わず、飛行機に搭乗する全ての乗客が必ず受けなければいけない検査が「保安検査」です。保安検査は、機内へ刃物や爆発物といった危険物を持ち込み、テロやハイジャックを企てるのを未然に防ぐためのものです。1973年以前は保安検査はなかったのですが、飛行機のハイジャック事件が相次いだことで1973年以降から空の安全を確保するために、保安検査がスタートしました。

保安検査の内容

手荷物検査(X線検査)

保安検査の一つは、機内へ持ち込む手荷物カバンの中身を調べる「手荷物検査」です。手荷物検査は、病院で実施されているレントゲン検査でも実施されているX線検査。X線がカバンの中や中のモノの中身まで透過することで、刃物や爆発物等危険物を隠していないかチェックします。

ボディチェック(金属探知機)

ボディチェックは、手荷物カバンとは別にポケットや体のどこかに危険物を隠し持っていないをチェックする検査のこと。ゲート型の金属探知機を通ることで、金属製の危険物を所持していないかどうかを確認します。

危険物
刃物 はさみ/カッター/ナイフ
凶器 バット/工具類
高圧ガス ライター補充用ガス/カセットコンロガス/キャンプ用ガス/ダイビング用ボンベ
引火性液体 オイルタンク式ライター/オイルライター用燃料/ペイント類
火薬類 花火/クラッカー/爆弾
酸化性物質 小型酸素発生器/漂白剤
毒物類 殺虫剤/農薬
可燃性物質 徳用マッチ/炭
腐食性物質 液体バッテリー/水銀
その他 放射性物質/エンジン

知っておきたい!保安検査を受ける流れ

保安検査場へ

列に並び自分の順番を持つ

専用トレーに手荷物カバンを乗せる(ポケットに入れているスマホや小銭等、身に着けているも時計や大きいアクセサリー等も一緒に)

係員に搭乗券を提示する

金属探知機を通る

専用トレーをX線検査に通す

X線検査を通過したトレーを受け取る

保安検査終了

保安検査場へは締切時間までに!

保安検査通過時刻
国内線 国際線
20分前まで※必須 1時間前まで

国内線の場合、ほとんどの航空会社が保安検査通過時刻を出発予定時刻の“20分前まで”と指定しています。国内線に搭乗する方は、必ず20分前には保安検査場を“通過”しておくことが大切です。保安検査場は、1人当たりの所要時間は短いですが、出発便が重なる時間帯は混雑します。また、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始といった繁忙期は保安検査場前に行列が出来るので、通過するのに30分以上かかることもあります。出来るだけ早めに保安検査へ向かいましょう。

国際線の場合は1時間前には保安検査を通過しておくのがおすすめです。国際線は保安検査通過後に関税(申告が必要な人のみ)と出国審査があります。出国審査も並ぶので国内線よりも早く保安検査を通過しておく必要があります。

チェックインを済ませていれば、保安検査は出発予定時刻の何時間前に行っても大丈夫です。保安検査に行くのが遅くなるよりは早めに行っておく方がおすすめ。

保安検査を一発で通過するためのポイント

ポイント1.スマホやタブレット、PC等の電子機器はカバンから取り出しておく

機内へスマホ、タブレット、ノートパソコン等の電子機器を手荷物カバンの中に入れたまま専用トレーに乗せるのはNG。これらの電子機器がカバンの中に入っていると、X線検査でもカバンの中をしっかりと見ることが出来ないので、必ずカバンから取り出しておく必要があります。

また、ヘアアイロンは種類によっては持込出来ないので、持ち込み可能な種類であることが見てすぐわかるようにあらかじめ取り出しておくとスムーズです。

ポイント2.ペットボトル等の液体物もカバンから取り出しておく

ペットボトルは、機内へ引火性液体を持ち込ませないために、目視やニオイを嗅いでの検査があります。そのため、カバンから取り出しておく必要があります。また、国際線は液体物に対するルールが厳しいので、「1容器100mlかつ縦20cmx横20cm以下のジッパー付き透明プラスチック袋に全ての容器がまとめられている」の条件をクリアしていない液体物は全て没収となります。当然、350mlや500mlのペットボトル飲料は未開封でも没収対象。

ポイント3.金属探知機が鳴りやすいものは外しておく

金属探知機で引っ掛かりやすいモノ
スマホ 腕時計 小銭
ベルト 大きいアクセサリー 靴(金属入りのパンプスやハイヒール、安全靴等)

専用トレーに手荷物カバンや身に着けているものを乗せた後は、金属探知機を通ります。そこで金属製のモノを身に着けていると金属探知機が反応し、再度身に着けている金属を取り外し検査をする必要が出てきます。そういった二度手間とならないためにも、あらかじめ反応しやすいものは外しておきましょう。

男性の場合は大きめの金属製バックル付きベルトに注意。金属部分が小さければベルトを付けたままでも金属探知機が反応することはありませんが、バックルの大きいベルトだと反応するので、あらかじめベルトを外しておきましょう。また、作業場で使う足保護用の安全靴も内臓の鉄心が反応することがあるので注意。

女性の場合は大きいイヤリングやネックレスに注意しておきましょう。通常の指輪やネックレス、イヤリングでは大丈夫ですが、特別大きいものだと反応することがあります。さらに、靴底の形崩れを防ぐために金属の板が内臓されているパンプスやハイヒールも反応することがあります。

最後に

保安検査は初めての人にとってはなかなか難しいものと感じることもあるかもしれません。ただし、どんな内容か知っておけば大したことはありません。1人あたりの所要時間は長くても数分程度。スムーズにいけば1分以内に終わる簡単なものです。

国内線は保安検査を通過すれば、後は飛行機の搭乗時間まで待つだけ。国際線は出国審査がありますが、係員にパスポートと搭乗券を提示して出国スタンプを押してもらうだけです。保安検査は締切時刻のギリギリに行くと行列が出来ていて焦ることが多いですが、早めに行っておくとリラックスして検査を受けることが出来るので、出来るだけ早めに行くのがおすすめ。