ピーチポイントを使って実質“無料”で航空券を購入する方法!

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ピーチの航空券はピーチポイントを使って実質“無料”で予約・購入することが可能です。もちろん、以前購入したチケットを払い戻して、それで受けっとったポイントでチケットを購入するというのではなく、本当にほぼほぼ無料で航空券が買えるというものです。

もちろん、ある一定の人だけではなく多くの人がこの方法を利用出来るので、一度試してみると良いでしょう。また、ピーチポイントについての特徴や使い方、利用時の注意点などもまとめているので是非参考にしてみてください。

ピーチポイントとは

ピーチポイントとは、ピーチ・アビエーションの航空券購入時に使えるポイントのことです。ピーチでは、支払い方法にクレジットカードやコンビニ・ATM・インターネットバンキング払いといった支払い方法を選択出来ますが、持っているピーチポイントを使って航空券を購入することが出来ます。

このピーチポイントは、運賃だけではなく受託手荷物や座席指定オプションを追加する時の追加料金、また空港使用料や支払手数料、チケット変更手数料などにも使えるので、ピーチポイントがあればピーチポイントだけで航空券代をカバーすることが出来ます。

ジェットスターのバウチャーは、一度の使い切りで、余った分は戻ってきませんが、ピーチポイントは一度使っても余った分は残ります。一度に全て使い切る必要はなく、余ったポイントは次回以降に使うことが可能です。

ピーチポイントは支払手数料が安い!

支払手数料
ピーチポイント クレジットカード コンビニ・ATM・インターネットバンキング
200円 540円 650円

ピーチポイントはチケット購入時に有利です。その理由は支払手数料が安いこと。

ピーチでは1区間ごとに支払い方法に応じて支払手数料がかかります。クレジットカードで決済する場合は540円、コンビニ払いの場合は650円です。一方、ピーチポイントを使えば支払手数料は200円で済むので、他の支払い方法よりもトータルで支払う金額を安く抑えることが出来ます。

特に予約人数が多ければ多いほど、支払手数料の安さが効いてきます。例えば、家族四人分の往復チケット購入時の支払手数料は、クレジットカードが4,320円(2区間x4人x540円)、コンビニ払いが5,200円、ピーチポイントが1,600円です。支払う費用を少しでも抑えたいなら、支払いは断然ピーチポイントがおすすめ。

ピーチポイントは事前に購入出来る!その購入方法は?

ピーチポイントは基本的に、「バリューピーチ」と「プライムピーチ」といった払い戻し可の運賃のチケットを払い戻した時に受け取ることが出来るものです。または各種キャンペーンに応募することでピーチポイントを受け取ることが出来ます。

しかし、ピーチポイントを普通に購入する方法もあります。それが「ピーチポイントギフト」を活用するというものです。ピーチポイントギフトは誰かへの贈り物として用意されているものですが、自分へ贈って自分で使うことが出来ます。

また、ピーチチケット購入時は支払手数料が必要ですが、ピーチポイントギフト購入時は支払手数料は発生しないので、ポイント購入時とチケット購入時で二重に支払手数料がかかるといった心配はありません。

「ふるさと納税」を利用することでピーチポイントが実質“無料”で手に入る!

もっとお得にピーチポイントを使って、ピーチの航空券を予約したいという人には、「ふるさと納税」を活用するのがおすすめ。ふるさと納税とは、好きな自治体へ寄付(納税)することでその自治体の特産物を返礼品として受け取ることが出来る制度です。寄付金は2,000円を差し引いた金額が所得税より還付、住民税より控除される仕組みです。なので、“実質2,000円”で、各自治体の様々な返礼品を受け取ることが出来ると、人気の制度。

全国各地の各自治体が様々な返礼品を用意している中、ピーチ・アビエーション本社がある大阪府和泉佐野市は納税の謝礼品として「ピーチポイントギフト」を用意しています。2018年の謝礼品では、1万円以上~10万円以上まで5段階で選ぶことが出来、ポイント還元率は50%と非常にお得。

このふるさと納税を活用すれば、実質2,000円の負担はあるものの、ほとんど無料感覚でピーチポイントをゲットでき、ピーチ航空券を予約・購入することが可能です。

ふるさと納税額 ピーチポイント
1万円以上 ピーチポイントギフトC(5,000円分)
2万円以上 ピーチポイントギフトD(10,000円分)
3万円以上 ピーチポイントギフトE(20,000円分)
5万円以上 ピーチポイントギフトG(25,000円分)
10万円以上 ピーチポイントギフトGx2(25,000円分x2)
ふるさと納税の寄付額は、収入に応じた限度額を超えると超えた分に関しては税金の控除対象とはなりません。つまり、単純に寄付をしただけで損をしてしまいます。そうならないためにも、総務省運営の「ふるさと納税ポータルサイト」で給与収入、家族構成に応じたふるさと納税の限度額の目安を確認しておくことが大切です。

チケット購入時のピーチポイントの使い方

ピーチポイントを使ってチケットを購入する方法はいたって簡単です。基本的に支払時にピーチポイントを選択して、持っているピーチポイントの番号を入力するだけです。

1.持っているピーチポイントの番号を確認

ピーチポイントを受け取る場合は指定のメールアドレスに、「ピーチポイント番号」と「セキュリティーコード」が記載されたメールが届きます。ピーチポイントを使ってチケットの支払いをする際は、このピーチポイント番号とセキュリティーコードが必要になるので、それらを確認してメモに控えましょう。

2.支払方法でピーチポイントを選択し番号を入力

そのあとは予約するチケットの支払方法の選択画面で、「ピーチポイント」を選択します。ピーチポイントを選択するとポイント番号とセキュリティコードを入力欄が現れるので、先ほど控えたピーチポイント番号とセキュリティコードを入力するだけ。これで、ピーチポイントを使ってお得にチケットが買えます。

ピーチポイント利用時の注意点

ピーチポイントは色々とメリットがありますが、注意すべき点も多いです。

現金化できない

ピーチポイントはチケットの払い戻しで受け取った場合も、ギフトとして受け取った場合も、ふるさと納税の返礼品として受け取った場合は現金化することは出来ません。

ポイントの名義人を含む予約でのみ使える

ピーチポイントを使って友達や家族のチケットを取ることは可能ですが、その際は必ずポイントを持つ人(名義人)もその予約に含まれている必要があります。例えば、自分のポイントを使って自分の予約は含まずに友達や家族の分だけのチケットを取ることは出来ません。

譲渡・転売禁止

ポイントは誰かに譲ることは出来ません。当然、オークションサイトやフリマサイトで売るのは厳禁です。

有効期限は180日

ピーチポイントで一番注意しておくべきことが「有効期限」です。ピーチポイントは発行日から180日が過ぎるとポイントが無効となり使えなくなってしまいます。ピーチギフトポイントやふるさと納税を利用する場合は有効期限内で使える範囲のポイントに抑えておくことが大切です。

最後に

ふるさと納税を利用すればピーチポイントが実質“無料”で手に入るので、ふるさと納税を活用してピーチチケットをお得に予約するのがおすすめ。また、ふるさと納税だけではなく、ピーチポイントギフトを利用すれば、支払手数料が安いピーチポイントを手にすることが出来、通常の予約時よりも支払う金額を抑えることが出来ます。

もちろん、ピーチポイントには発行日から180日間という有効期限がある、不要になったポイントを譲渡出来ない、予約者が搭乗者に含まれていないと使えないといった注意点もあるので、これらには注意しておく必要があります。